ヘンクを3−0で下し、暫定2位に浮上したスタンダール。川島(中央)、小野(右から2番目)、永井(右)らもサポーターに笑顔であいさつ 【写真:アフロ】 ベルギー1部リーグではプレーオフ1の第4節が16日に行われ、スタンダールはホームでヘンクを3−0で破った。この結果、暫定2位となったスタンダールは欧州チャンピオンズリーグ出場圏内に浮上。ベルギー国内でも「スタンダールは優勝候補のひとつとなった」と警戒されるようになった。 この日、先発した永井謙佑は立ち上がりから、俊足を生かしてヘンクの守備陣をかく乱。とりわけ惜しかったのは6分だった。相手センターバックが処理にもたついているのを見逃さず、ボールを奪いヘンクゴールへ向かって独走した。 ドリブルを開始した時、永井は「あれ、水まいていたのに伸びないなと感じた」という。そこで「最後、同じ感覚で突いたら伸びちゃった」と中でフリーでいたエゼキエルへとっさの