どんだけ根気強いんだという話。 虫眼鏡を握りしめて野外に何時間も座り続け、太陽光線を集めて分厚い木板の表面を焦がしながら絵を描くフィリピン人のアーティストJordan Mang-osanさん。彼が見つめる先から、少しずつ少しずつ美しい風景が浮かび上がってきているのが見えますでしょうか? 熱したコテなどで板に焼き跡をつけながら絵を描く「焼き絵」自体は、目新しいものではありません。でも、虫眼鏡を使うMang-osanさんのスタイルはかなり珍しく、ある種の解脱感すら漂っています。 Mang-osanさんのほかの作品は彼がFacebookに投稿している写真アルバムでチェックできるほか、Fine Art Americaで購入することもできます。彼が描くアクリル画のほうは、普通にアート雑誌の表紙になりそうなクールなスタイルだったりします。 虫眼鏡を使った焼き絵を自分でやってみたいという方は、ちょっと腕
