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ブックマーク / blog.aac.pref.aichi.jp (6)

  • 愛知県美術館ブログ

    かつてと言っても1980年代のことですが、「ふくい国際ビデオビエンナーレ」で初期ビデオアート作品を回顧する特集が組まれたことがあります。ビデオが個人でも扱える新しいメディアとして普及し始めたのは1970年代で、80年代当時から見て約10年前を振り返り、その意義を検証する試みでした。80年代はナム・ジュン・パイクが来日するといった出来事もあり、ビデオアートが一種の社会的ブームとなって、広く一般からも注目されていた時代です。しかしながら初期作品を見る機会はほとんどなく、この特集は非常に貴重なものとして高く評価されました。 70年代の作品は、ビデオテープの編集がまだ一般向けの機器では困難だという、技術的な限界はあるものの、それを逆手に取り事件現場を長廻しで延々と撮り続ける等、より根源的にメディアと向き合う姿勢が鮮明に表れていました。しかし作品の中には、画像が激しく乱れ、ほとんど何が写っているのか

    hyougen
    hyougen 2018/03/21
  • 作品を展示するとき、高さはどうやって決める?|愛知県美術館ブログ

    2013年05月12345678910111213141516171819202122232425262728293031 「展覧会で絵を展示するとき、高さはどうやって決めるのですか?」というご質問をいただくことがあります。 私たちはそれを、絵の中心が床からどれだけの高さになるか、ということを考えて決めるようにしています。そして、多くの展覧会ではこの高さを145cmか、150cmとしています。これは、作品を鑑賞される皆さんの平均的な目の高さから導き出されたものです。 ただし、事前に混雑が予想されるような展覧会だと、作品の前に二重、三重に人が立っている状況でも見やすくするために、普段より少し高め、例えば160?くらいの高さで展示することもあります。このようにして展覧会ごとに高さを決め、それを基準に作品の展示が行われます。しかし、ある展覧会に出品されるすべての作品を同じ高さで展示すればよい、と

  • 愛知県美術館ブログ

    愛知県美術館はこの秋、「生誕100年  ジャクソン・ポロック展」を開催します(今年11月11日 - 来年1月22日)。それまでの間、当ブログにてポロックゆかりの地をご紹介する「ポロックの足跡を訪ねて」という記事を連載していきます。第1回目となる今回は、ポロックの生地を訪ねます。 ▲ ポロック巡礼の聖地コディの街の入口の看板(2004年撮影)。乾いた荒野に、澄んだ青い空と白い雲。どことなくマグリットの世界のようですね。 ▲ コディの街並(2004年撮影)。いかにもアメリカ的な田舎町です。 ジャクソン・ポロックは1912年、アメリカ西部のワイオミング州コディに生まれました。コディは西部開拓史における伝説的人物ウィリアム・フレデリック・コディ(通称バッファロー・ビル)が建設した街で、彼の名をとって「コディ」と名付けられました。西部開拓史の英雄バッファロー・ビルが建設した街に、現代アートの開拓者ジ

    hyougen
    hyougen 2011/06/15
  • 愛知芸術文化センターブログ

  • 愛知県美術館ブログ

  • 愛知県美術館ブログ - 現代美術@庁舎&議会 / アート@Twitter!

    2009年06月123456789101112131415161718192021222324252627282930 来年のあいちトリエンナーレ2010を盛り上げるために、もっと多くの方に現代美術作品に触れてもらい(残念ながら文字通り手で触れてはいけませんが)、関心を持ってもらおう、ということで、愛知県の庁舎と県議会に作品設置を行いました。 美術好きの方にはこれからトリエンナーレのプレイベントが目白押しで楽しんでいただけることだと思いますので、今回は「美術?なにそれおもしろいの?」くらいの、関心をあまりお持ちでない方に向けて、こんな面白いものがあるんですよ、という形でご紹介できるよう、あまり美術とは縁がない庁舎と議会という場所に設置することになったわけです。 庁舎は西側の入口に岡敦生+野田裕示の『地殻―潜むかたち1』という御影石の彫刻を、愛知県議会はロビーに先月芸文センターで大好評

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