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ブックマーク / sai-zen-sen.jp (5)

  • 『トモちゃんは女の子!』柳田史太 | ツイ4 | 最前線

    ボーイッシュな女子高生・相沢智(トモちゃん)は、幼なじみの久保田淳一郎に想いを寄せるが、どうしても「女」であることが伝わらない……。好きな男(ひと)に「女の子」として見られたい!

    『トモちゃんは女の子!』柳田史太 | ツイ4 | 最前線
  • 【第1回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    教養の運命 大塚英志 教養、ということばがかつてあった。歴彦(つぐひこ)は「インテリジェンス」ということばとしてタイム社の副社長からこれを聞いた。 面倒だが、まず、「教養」から始めたい。 そして、ここで、教養ということばを試みでウィキペディアでの記述のされ方を確かめてみる、と記した時点で、ぼくは既に「教養」とかつて呼ばれたものの変質を実は端的に物語ってしまっている。つまり、一つのことばから何かしらの議論を組み立てようとした時、かつては「辞書」からそのことばの定義なり語源を拾い出して議論を組み立てていく、というのが一つの作法としてあったからだ。だが恐らくある年代にとってはもはや「辞書を引く」という行為そのものが消滅しているにちがいない。例えば「辞書」の代名詞であった岩波書店の『広辞苑』もまた、「辞書」という書物の形以外にCD─ROM、電子ブック、電子辞書、携帯電話端末のサービスという形で書物

    【第1回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
    hyougen
    hyougen 2014/06/26
  • この作品の「テクニック」に惚れた(森田季節) -『最前線セレクションズ』 | 最前線

    ここから文です。 大学生三回生の時、コミケ二日目の列に並びながら、ずっと読んでいました。列が動きだした後も放さず、そのまま入場しました。そして企業ブースに向かいました。あの日、企業ブースで『左巻キ式ラストリゾート』を持っていたのは自分だけだったはずだ。コミケ二日目のことは何も思い出せませんが、このを読んでいたことばかり記憶に残っています。ってこんなに自由にやってもいいんだということを、佐藤友哉さんのに続き、感じ取った一冊。 顔だけアヒルになったり、腋でおにぎり握ったり、グルグルの全盛期のギャグのセンスはそうそう乗り越えられないと思います。おそらく、グルグルあたりが私が萌えというものに触れた瞬間でした。あの頃は自分もまだ純真だった……。これは誰か気で論証するべきだと思うのですが、今の二十代後半ぐらいの世代だと、ガンガン、エニックスの諸作品が、最初に萌えに目覚めるきっかけだという人は

    この作品の「テクニック」に惚れた(森田季節) -『最前線セレクションズ』 | 最前線
    hyougen
    hyougen 2011/11/26
  • 『竜騎士07 ロングインタビュー』 | 最前線

    2005年5月、文芸誌『ファウスト vol.5』(講談社)に竜騎士07氏のロングインタビューが掲載された。各方面から注目を浴びていた『ひぐらしのなく頃に』が、目明し編の発表でいよいよ解答編に突入した時期である。 「なぜ文芸誌が竜騎士07氏を取り上げるのか?」 「ゲームと文芸は相容れないのではないか?」 中にはこのような疑問を抱く読者もいたようだ。しかし単に「話題作だから」という理由で特集が組まれることは決してない。これは「文芸誌『ファウスト』に掲載する確たる理由」があったことを意味する。 ――答えはすべて、このインタビューの中にある。 インタビュアーは『ファウスト』編集長・太田克史氏。そして作家でありゲームのプロフェッショナルでもある渡辺浩弐氏だ。竜騎士07氏のバックボーンと創作のルーツ、そして『ひぐらし』が持つ構造に、両氏ならではの切り口で迫っていく。 竜騎士07氏は半年後の『ファウスト

    『竜騎士07 ロングインタビュー』 | 最前線
  • 乙一『ベッドタイム・ストーリー』 Illustration/釣巻和 | 最前線

    子どものころ、眠りにつくとき、母がベッドのそばに腰かけて、おとぎ話をしてくれた。 今は、椎名(しいな)が僕の横で、ベッドタイム・ストーリーを語ってくれる。 彼女の声に耳をかたむけて、僕は、身をゆだねる。 彼女の声を、どこまでも持っていく。 どこまでも、どこまでも……。 夜のむこうまで……。 彼女の声を……。 椎名というのは苗字(みょうじ)で、名前は、アカリという。趣味は物語をつくって小説にすること。それと、占星術だ。といっても、彼女の書いた小説を読んだことはないし、占ってもらったことも一度だってない。彼女は大学の一年後輩である。椎名と僕は、ある【土曜日】に知り合って、話をするようになり、学でいっしょにご飯をべ、帰り道をならんであるくようになった。その椎名が、ここ最近、僕が眠れないとき、枕元でベッドタイム・ストーリーを聞かせてくれる。内容は、おとぎ話というよりも、宇宙に関するほら話だ。

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