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ブックマーク / kangaeruhito.jp (2)

  • 第7回 分裂――機械屋vs.レコード屋 | 北島三郎論 艶歌を生きた男 | 輪島裕介 | 連載 | 考える人 | 新潮社

    1963年、日クラウンへ移籍 前回から間が空いてしまった。前回は、デビューから1963年の紅白初出場までを駆け足で辿ってきた。勢いがつきすぎて、きわめて重要なトピックに言及していなかったことに後から気づいた。 1963年の紅白初出場時には、北島三郎はすでに日コロムビアの専属歌手から、新たに設立されたばかりの新会社・日クラウンに移籍していたのだ。その経緯は後に詳述するが、レコード事業部長として常務取締役だった社歴40年の伊藤正憲(1900-1992)が、元大蔵事務次官の著名な財界人で、株主の意向でコロムビアに送り込まれた会長・長沼弘毅(1906-1977)と対立し、「勇退」させられたことにはじまる。伊藤を慕う有力な社員ディレクターたちは、彼の辞職を不服とし、彼らが担当する専属作家・歌手を引き連れて新会社・日クラウンを設立した。そのなかに、五月みどりや守屋浩と並んで北島も含まれていた、

    第7回 分裂――機械屋vs.レコード屋 | 北島三郎論 艶歌を生きた男 | 輪島裕介 | 連載 | 考える人 | 新潮社
    hyougen
    hyougen 2023/05/16
  • シュタイデル社で本を作れる賞 | 世界一美しい本を作る男 ゲルハルト・シュタイデルに聞く | 考える人編集部 | 連載 | 考える人 | 新潮社

    直撃インタビューは、『Steidl Book Award Japan』(以下「シュタイデル・アワード」)の話から始まった。シュタイデル氏人が楽しそうに語り始めたのだ。今までに4000冊を世に生み出してきた、世界最高峰のアート出版社を率いるこの人、ゲルハルト・シュタイデル。 なんの賞かと思えば、この「世界一美しいを作る男」自らが応募作を審査し、その選んだ作品がシュタイデル社で刊行されるという、なんとも贅沢な企画だ。 「グランプリの受賞者は、ドイツのゲッティンゲンにあるSteidl社に招待され、ゲルハルト氏との共同作業を通してを制作し、Steidl社から正式に出版されることになります。なお、出版にかかるすべての制作費・印刷費はSteidl社が負担し、同社を訪問する際の渡航費はSteidl社によって全額補助され、 滞在期間中はSteidl社が提供するゲストルームに無料で宿泊が可能です。」と

    シュタイデル社で本を作れる賞 | 世界一美しい本を作る男 ゲルハルト・シュタイデルに聞く | 考える人編集部 | 連載 | 考える人 | 新潮社
    hyougen
    hyougen 2016/09/17
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