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ブックマーク / www.waseda.jp (6)

  • 今は失われた古代のタンパク質構造を発見

    今は失われたタンパク質構造が解き明かす 「RNAポリメラーゼ」と「リボソームタンパク質」の進化的繋がり 発表のポイント 地球上の生命はDNAの遺伝情報から機能分子であるタンパク質を合成する遺伝子発現機構を共通して持っていますが、このような精巧なシステムがどのように誕生したかはよく分かっていません。 研究では、遺伝子発現機構で働く多種多様なタンパク質の構造に着目し、これらタンパク質間の進化の実験的再現を試みたところ、全く新しいタンパク質構造「DZBB」を発見しました。 この「DZBB」を介してRNAポリメラーゼやリボソームタンパク質などに重要な複数のタンパク質構造へと進化可能であることを実験的に確かめました。 鳥と恐竜の進化的関連性を示した始祖鳥のように、「DZBB」は複数のタンパク質の進化的繋がりを示すミッシングリンクである可能性が高いと言えます。 研究で明らかにした遺伝子発現に関わる

    今は失われた古代のタンパク質構造を発見
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    hyougen 2024/07/20
  • 早大卒俳優・小手伸也登場! 早稲田演劇体感ツアーへようこそ

    数ある早稲田文化の一つである「学生演劇」。サークルを中心に、学生会館、大隈講堂裏アトリエ(通称隈裏)、そして早稲田小劇場どらま館などで数多くの舞台が上演され、学生たちは創作活動に打ち込んでいます。また、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(通称エンパク)では、日頃からさまざまな企画展が開催され、マニア垂涎(ぜん)ものの貴重な演劇資料も展示されています。 そんな早稲田大学が誇る「演劇文化」をより深く知るべく、今回はキャンパスの演劇スポットツアーを企画。かつて早稲田で演劇一色の学生生活を送ったという俳優の小手伸也さん(1999年教育学部卒業)が、現役学生と共に巡ります。小手さんの当時の貴重な思い出話を交えながら、他大にはない唯一無二の演劇文化を体感しましょう。

    早大卒俳優・小手伸也登場! 早稲田演劇体感ツアーへようこそ
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    hyougen 2024/06/23
  • 《企画展》或る天才詩人の短くも美しき一生 ―河田誠一、または結核と戦争の時代における青春展―(3/23-4/28)

    《企画展》或る天才詩人の短くも美しき一生 ―河田誠一、または結核と戦争の時代における青春展―(3/23-4/28) 河田誠一という詩人を知っている人は、多くないと思います。1911年に香川県三豊郡の仁尾町に生まれ、後に早稲田大学の第二高等学院(予科)で学びました。この展示をご覧になる皆様が学にご所属されているなら、先輩にあたる人です。田村泰次郎や井上友一郎、坂口安吾など、今はあまり読まれなくなったかもしれませんが、戦後に活躍した作家たちと、戦前、青春時代を共に過ごしました。『愛誦』という雑誌に多くの詩を発表し、時に天才とまで認められながらも、結核に倒れ、1934年、22歳で夭折してしまいます。 河田の遺稿は、一番の親友だった田村が引き受け、井上や、詩人の草野心平が編集し『河田誠一詩集』として出版されます。1940年のことで、これが、河田の唯一の刊行詩集です。編纂の過程において、すでに応召

    《企画展》或る天才詩人の短くも美しき一生 ―河田誠一、または結核と戦争の時代における青春展―(3/23-4/28)
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    hyougen 2023/03/05
  • 芥川賞作家・綿矢りさの12 年<後編>小説家として、母として、いま思うこと-早稲田ウィークリー

    綿矢りささんが、作家として歩んできた12年間に迫る特集。前編では、早稲田大学文学学術院の堀江敏幸教授とともに登壇した講演会「図書館と私」の模様をお届けしました。後編となる今回は、綿矢さんの単独インタビューから彼女の人生を振り返ります。当時、最年少で芥川賞を受賞し、文壇だけではなく芸能界やマスコミまでも注目していた「文壇のアイドル」から一転、綿矢さんに待ち受けていたのは、6年にも及ぶ長いスランプでした。学生時代には未完の小説を何も手掛けて悪戦苦闘。卒業後いくつかの作品を発表しつつも、大失恋をきっかけにいったんは実家のある京都に帰郷し、創作活動とアルバイトを並行して行う、といった私生活を送ります。そんな「後にやってきた下積み期間」を経て、再び作家としての歩みを進め、2012年『かわいそうだね?』で大江健三郎賞を最年少受賞するに至ります。彼女の創作人生を追っていくことで浮かび上がってきたのは

    芥川賞作家・綿矢りさの12 年<後編>小説家として、母として、いま思うこと-早稲田ウィークリー
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    hyougen 2016/12/01
  • 詩人・文月悠光さんに聞いた 詩の読み方、楽しみ方

    小説だけではなく、歌詞や詩も「文学」の一つであるという事実をあらためて人々に気付かせた、米国人歌手ボブ・ディラン氏ノーベル文学賞受賞のニュース。歌詞や詩へ注目が高まりつつあるこの秋、『早稲田ウィークリー』恒例の読書特集では、「詩」の魅力にせまります。初のエッセー集『洗礼ダイアリー』も話題の若手詩人、文月悠光さんに、詩の楽しみ方や好きな詩について教えてもらいました。 文月 悠光(ふづき・ゆみ) 詩人。1991年北海道生まれ。2014年、早稲田大学教育学部卒業。高校3年時に出した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少受賞。早稲田大学教育学部在学中に、第2詩集『屋根よりも深々と』、2016年9月、初のエッセー集『洗礼ダイアリー』、同10月、第3詩集『わたしたちの』を刊行。雑誌に書評やエッセーを執筆するほか、NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の

    詩人・文月悠光さんに聞いた 詩の読み方、楽しみ方
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    hyougen 2016/11/08
  • 芸術文化としての演劇が改めて認知される日に期待 長塚圭史

    演劇人が語る 早稲田と演劇 まさに今、舞台で活躍する演劇人に、早稲田演劇の魅力や、演劇への思いをお聞きしました。 どらま館が復館するという報せを聞いて大変うれしく思います。私は1998年に阿佐ヶ谷スパイダースの公演で1度だけ使用したことがあります。どの劇団もより多くの観客を呼んでメジャーになりたいという欲望のあった時代。どこそこは何人の観客を入れているぞ、というようなことを私自身も随分と意識した時代があります。 昨今は現代演劇の様相も変わりました。それぞれの表現形態に見合う規模で継続して、創作してゆくことこそ幸福とします。またそうした創作に時間と場所を提供し、金銭的負担を軽減させてくれる(多くは公立の)機関も増えました。どらま館もこれまで以上に学生に開かれた劇場になるのでしょう。 私は演劇の興行的な側面と芸術性の融合を願う者でありますが、演劇が改めて芸術文化として認知される日がやがて訪れる

    芸術文化としての演劇が改めて認知される日に期待 長塚圭史
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    hyougen 2015/08/08
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