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novelと京都に関するhyougenのブックマーク (4)

  • 文芸出版社、文庫ヒットへ奇手妙手 : ニュース : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    短編の冊子を長編につけ、賞を逃した作品も「隠し玉」に……文芸出版社がユニークな文庫の売り方を試みている。単行不振が続く中、小説の出版にどんな変化が起こっているのか。 通常の文庫が既にあるのに、「限定版」と銘打つ真梨(まり)幸子『殺人鬼フジコの衝動 限定版』(徳間文庫)が刊行されたのは、昨年3月のこと。 悲惨な少女時代を送った女性が、邪魔者を次々手にかけていく『~フジコ~』は、2011年5月の文庫化後、衝撃のラストシーンが評判を呼び、「いやミス(人間の質を突く嫌なミステリー)」ブームも後押ししてヒット。発行部数33万部に達し売れ行きが落ち着いたころ、徳間書店は、続編につながる書き下ろし短編を編とセットにして出版した。 一般の小説では異例の試みだったが、約50万部に売り伸ばす結果に。販売企画部の嘉(かもと)冨士夫さんは、「情報過多の社会になって、一つの作品が売れた作家さんも、必ずしも次

  • 「ペンギン・ハイウェイ」を刊行した森見登美彦さん  (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    郊外の住宅地舞台に「新境地」 人気作家、森見登美彦さん(31)が新作『ペンギン・ハイウェイ』(角川書店)を刊行した。主人公は小学4年生の男の子で、舞台は郊外の住宅地。これまでのヒット作のように大学生でも京都でもなく…というわけで「新しい森見ワールド」というのが宣伝文句。ご人は「自分にとっては別に新しくはなくて、地続きです。ただ“学生もの”を想定して読むと、戸惑われるかもしれないので、いちおう『新境地』と注意を促しておきます」と笑うのだった。 「郊外の住宅地を書きたかった」。4章立て約350ページの作は最初、第1章の途中までの40ページほどの短編だったと明かす。「ダメだったらやめればいいと思っていましたが、気に入った雰囲気で書けた」そうで、過去の作品同様、書き進むうちに世界がくっきりしてきたという。 ある日、街にペンギンの群れが現れる。ぼくは彼らがどこから来たのかを調べ始めるが、周囲では

  • 5-1.取材◆森見登美彦さん(小説家)◇前編 « KENBUNDEN2009-見たい、聞きたい、伝えたい!東大生の、好奇心!

    森見登美彦さん×渡辺真実子さん(祥伝社編集)×立花ゼミ文学企画 2009.11.19 @都内某カフェ 参加ゼミ生:大石蘭、岡田空馬、坪井真ノ介、廣瀬暁春、廣安ゆきみ 【目次】 1◆執筆時に意識していること 2◆書くモチベーション 3◆「売れる」ことへの意識 4◆小説「だから」 5◆「森見ワールド」 6◆小説家はパン屋さん 7◆「エンターテイメント」 8◆腐れ大学生モノin京都、という縛り 9◆『新釈走れメロス』うらばなし等々 10◆表紙・デザインへのこだわり 11◆小説は間にありてつつくもの 1◆執筆時に意識していること 大石「小説を書くに当たって、森見さんが一番意識してらっしゃることは何でしょうか?」 森見さん(以下、敬称略)「意識していること…。普通は締切を意識しています」 (一同笑い) 森見「『太陽の塔』を書いていたときは、学生時代の自分の妄想を文章にして書きたい、とか考えていたんで

  • 祝アニメ化!森見登美彦×上田誠が語る『四畳半神話大系』と京都【前編】 - はてなニュース

    フジテレビ・ノイタミナ枠で放送がスタートした『四畳半神話大系』。バラ色のキャンパスライフを思い描く主人公「私」と、悪友・小津、孤高の乙女・明石さん、謎の人物・樋口師匠など、個性豊かなキャラクターとのやりとりをコミカルに描いているこの作品。原作者は『太陽の塔』や『夜は短し歩けよ乙女』などの作品で知られる森見登美彦氏。アニメの脚を手がけるのは、京都を拠点に活動する劇団「ヨーロッパ企画」の主宰・上田誠氏。今回は、京都という街で才能を発揮した二人の奇才に、『四畳半神話大系』という作品と「京都」について語っていただきました。 ■一話目を読んだときに、戦慄を覚えた **――『四畳半神話大系』が生まれたきっかけは何だったんですか? 森 『太陽の塔』を出した後、太田出版の編集者さんに「ウチで『太陽の塔』みたいなくされ大学生が出てくる作品を書いて欲しい」と言われたのが、『四畳半神話大系』(以下『四畳半』)

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