読売新聞東京本社の朝夕刊に掲載された映画・演劇の広告の中から、 デザイン・広告表現として優れた作品を審査員が選考する広告賞。 1961年に創設され、今回で64回目を迎えます。 演劇広告賞で最優秀賞に輝いたのは、 11月の国立劇場「通し狂言 摂州合邦辻」(チラシ画像) 新聞紙上では7段広告で、横長の画像になっていますが、 絵柄はチラシと同じ雰囲気のものになっています。 優秀賞は、12月に新宿コマ劇場で上演された 三池崇史演出の「座頭市」が受賞。 こちらも横長の5段広告で、白い背景に4人の出演者の写真が並ぶ構成になっています。 入賞は、今年1月に新橋演舞場で上演された 初春花形歌舞伎「雷神不動北山櫻」が受賞。(チラシ画像) 映画部門の最優秀賞は「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」で、 「今日は街へ出て、魔法をかけよう。」というほぼ全面文字だけの広告でした。 ▼第64回読売映画・演劇広告賞 ・演