先日一部で「激ヤセ報道」があった長澤まさみが来年公開予定の大作映画『岳―ガク―』にヒロインとして出演することが発表された。人気漫画が原作で、過酷な山岳遭難救助を描いた命がけのストーリーだ。 だが、命賭けなのはロケだけではなかった。長澤の女優生命がかかっているというのだ。映画関係者は「主演はまさに今が旬の小栗旬で、これは長澤の所属事務所の親会社でもある東宝からの熱烈なラブコールが実ったもの。逆を言えばこれでコケるわけにはいかなくなった」と語る。 長澤と言えば2004年公開の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で白血病患者の役を演じ、自慢の髪を剃り落とす女優魂を見せ絶賛されたが、その後は鳴かず飛ばず......。昨年公開された主演映画『群青』や『曲がれ!スプーン』は興収目標を大きく下回る大惨敗を喫した。 「これには事務所関係者も渋い顔をするしかなく、何とか長澤を再起させようと必死だった。それで持っ