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2010年9月24日のブックマーク (2件)

  • 疫学批評:マンモグラフィー検診による死亡率低下、乳がん死亡の減少傾向を考慮すると誤差範囲に留まる。

    2010年09月24日 マンモグラフィー検診による死亡率低下、乳がん死亡の減少傾向を考慮すると誤差範囲に留まる。 ノルウェーでは1996年から段階的に地区ごとにマンモグラフィー検診が導入され、50―69歳の女性に2年に1回の検診が提供された。検診地区の1996−2005年の乳がん死亡率は、同地区の過去(1986−1995年)の死亡率と比べ28%低下していた。しかし、検診を未導入の比較地区でも同時期に死亡率が18%低下しており、両者の差を取ると、マンモグラフィー検診に起因する死亡率の低下は10%(28%−18%)で誤差範囲に留まった。論文はNew England Journal of Medicine 2010年9月23日号に掲載された。 ノルウェーでは、1996年からマンモグラフィー検診が導入されたが(50―69歳を対象に2年に1回、受診率は77%)、導入の仕方は全国一斉の開始ではなく、

    iDES
    iDES 2010/09/24
  • 疫学批評:不眠症を伴う短時間睡眠で、死亡リスク4倍。

    2010年09月22日 不眠症を伴う短時間睡眠で、死亡リスク4倍。 米国の20歳以上の男性741人を14年追跡し、女性1,000人を10年追跡したところ、男性では、不眠症がなく睡眠時間が6時間以上の場合と比べて、不眠症を伴う6時間未満の睡眠では、総死亡リスクが4.00倍だった。論文はSleep 2010年9月号に掲載された。 不眠症は、質問票で不眠の訴えが1年以上ある場合に不眠症ありと定義した。睡眠時間は、睡眠ポリグラフ(検査室で寝てもらい、脳波や筋電図などを装着して睡眠の状況を調べる)による検査を一晩実施して、客観的な睡眠時間を測定した。 男性を14年追跡したところ、741人中145人が死亡した。総死亡のリスクは、不眠症がなく睡眠時間が6時間以上の場合と比べて、不眠症があり睡眠時間が6時間以上の場合(0.74倍)と不眠症がなく睡眠時間が6時間未満の場合(1.34倍)の場合は誤差範囲の

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    iDES 2010/09/24