主な記事 ■データから大学の“今”を見通す [分析編] ◎速報! 大学データをマクロ分析 ・私立大学で入試方式別の入学者数を7割超が公表! ・国公立大学は一般入試で入学がメイン。私立大学は2極化が継続 ・推薦入学者のうち、指定校・付属校からが全体の7割を占める! ・浪人生は極めて少数派! 4人に3人以上が現役入学生! ・国立大学は地元生が少ない!? ・国公立大学で約3割、私立大学で半数近くの大学が高校課程の補習サポートを実施! ・退学率はホームページでの公表と個別照会がメイン! ・数値としての退学率は存在するものの、最頻値は0%! ・国立大学の進学率の高さが顕著! 総じて、公立大学は就職率が高い! ◎最新! 大学データファイル ・収容定員数が多い大学 ・学生数が多い大学 ・女子学生の比率が高い大学 ・女子入学者比率の高い理工系学部 ・大学院進学率が高い理工
先月の25日に,読売新聞教育部の『大学の実力2014』が中央公論新社より発刊されました。読売新聞社が毎年実施している,全国大学調査の結果が収録されています。 今年の回答大学数は655大学だそうです。今年度の『学校基本調査』から分かる全国の大学数は782ですから,母集団の83.8%が掬われていることになります。表紙の「日本最大規模の調査データ」というフレーズ,偽りなしです。 調査事項も年々充実してきており,各大学の学生数や教員数といった基礎データはもちろん,入試形態や取り組んでいる教育実践,卒業後の進路内訳も知ることができます。さらに特記すべきは,昨年より学部別の集計がなされていることでしょう。 本ブログを始めて間もない頃,この調査のデータを使って,全国の大学の退学率分布を出したことがあります(2010年12月31日の記事など)。しかるに,**大学といっても,学部によって率はさぞ違うだろうな
わが国の大学を取り巻く環境の変化は、表面的には18歳人口の減少、学生獲得競争の激化、定員割れ大学の増加といったことで語られているが、その影で退学者問題が深刻の度を増している。 日本私立学校振興・共済事業団が昨年調査した結果によると、回答のあった私立大学550校で1年間に約5万5000人の退学者を出しているという。在学者に対する退学者の割合は、加重平均で2.9%(単純平均で3.3%)に上っており、3年前の調査と変わっておらず、好転の兆しを見せていない。 仮に、1人当たりの学費を年間100万円とすると、名目上の損失は、私立大学全体で550億円になる。ただし、1年次で退学した学生は3年間分の学費を払わなくなるわけであるから、それを換算すると実質の損失はこの数字の2倍、1100億円に上る勘定である。財政状況が悪化しているという一方で、皮肉な見方をすれば「1000億円を超える新たなマーケット」を大学
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