タグ

ブックマーク / aspara.asahi.com (3)

  • アピタル_やさしい医学リポート/坪野吉孝_美容整形の注射でうつ症状が改善する可能性

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 世界中の最新医学論文から、坪野吉孝氏(山形さくら町病院精神科・早稲田大学大学院客員教授)が、興味深いものをわかりやすくかみ砕いてお届けします。 しわ取りの美容整形などで使われるA型ボツリヌス毒素製剤(商品名「ボトックス」など)を、うつ病患者の眉間のしわに注射することで、うつ症状が改善するという臨床試験の論文が精神医学研究雑誌に5月公表された。 A型ボツリヌス毒素には筋肉を弛緩させる作用がある。脳卒中や頭部損傷などによって生じる手足の筋肉の痙縮(筋緊張異常)の治療などに使われる。 また、顔面の表情筋の収縮によって生じる目尻のしわ、眉間のしわ、ほうれい線などを改善するために、美容整形でも使われている。 研究はドイツとスイスの二つの病院で行われた。抗うつ剤を服用中で、眉間にしわの

    iDES
    iDES 2012/06/30
  • アピタル_やさしい医学リポート/坪野吉孝_長期的視点で体重を増やすもの、減らすもの

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 世界中の最新医学論文から、坪野吉孝氏(山形さくら町病院精神科・早稲田大学大学院客員教授)が、興味深いものをわかりやすくかみ砕いてお届けします。 長期間の体重増加に対する個別の物や生活習慣の影響を調べた論文が、ニューイングランド医学誌に昨年6月掲載された。 対象は、米国の65歳未満の肥満ではない女性看護師と男性医療職(歯科医、薬剤師など)あわせて120,877人。最長で20年間の追跡調査を行ない、4年ごとの体重変化と、個別の物摂取や生活習慣の変化との関係を調べた。対象者は4年間で平均1.51kg体重が増えていた。 1日の摂取量が一盛り増えると余分に体重が増加した物は、ポテトチップス(0.76kg)、じゃがいも(0.58kg、とくにフライドポテト)、砂糖入り飲料(0.45

    iDES
    iDES 2012/04/21
  • アピタル_やさしい医学リポート/坪野吉孝_男性の睡眠障害、自殺リスク高める可能性

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 世界中の最新医学論文から、坪野吉孝氏(山形さくら町病院精神科・早稲田大学大学院客員教授)が、興味深いものをわかりやすくかみ砕いてお届けします。 筆者は夜中に何度も子供に起こされて、翌日ぼんやりすることが時々ある。睡眠の質と健康は関係すると考えられるが、死亡率との関係を調べた論文が米国疫学雑誌に2月掲載された。 フランスの35~50歳の男性12,524人と女性4,465人に、睡眠の質に関する次の5項目に当てはまるかをたずねた。 ・ 眠りを助けるために薬を飲んでいる ・ 夜のほとんどを起きたまま横になっている ・ 夜よく眠れない ・ 眠りに落ちるまでに長時間かかる ・ 早朝に目が覚める 19年間の追跡期間中に、男性885人、女性160人の死亡を確認した。 結果を調べたと

  • 1