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DSMに関するiDESのブックマーク (6)

  • 『<正常>を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告』 | 加藤忠史Web Site     

    2013年10月8日 by tadafumikato | Filed in | 『<正常>を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告』 はコメントを受け付けていません DSM-5への批判と共に精神医学を救う方策を提案する。 —————————————————————— <正常>を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告 アレン・フランセス著 大野裕監修 青木創訳 講談社 —————————————————————— 2013年5月に、アメリカ精神医学会の診断基準の改訂版、DSM-5が発表された。その内容を見ると、過去19年間の研究成果が必要十分に取り入れられており、筆者としては悪くない改訂版だと思っていた。そのDSM-5を、過剰診断を引き起こし、製薬会社を利するものとして激しく批判し続けてきた人物が、このアレン・フランセス氏である。その内容自体は納得できる部分が多いが、その言

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    iDES 2013/10/15
  • 統合失調症 DSM-5: ぷしこノート

    DSM-5の統合失調症の診断基準を自分なりに日語訳しました。正式の日語版が出るまでの間、参考にして頂ければ幸いです。目だった変化はありません。ただ、経過の分類が変わり、妄想型/解体型/緊張型/鑑別不能型/残遺型という亜型が廃止されました。 DSM-5統合失調症.pdf 統合失調症 Schizophrenia A: 以下のうち2つ以上、各々が1ヶ月間(または治療が成功した際はより短い期間)ほとんどいつも存在する。これらのうち少なくともひとつは1か2か3である。 1. 妄想 2. 幻覚 3. 解体した会話(例:頻繁な脱線または滅裂) 4. ひどくまとまりのないまたは緊張病性の行動 5. 陰性症状(例:感情表出の減少や意欲欠如) B: 障害の始まり以降の期間の大部分で、仕事、対人関係、自己管理などの面で1つ以上の機能の水準が病前に獲得していた水準より著しく低下している(あるいは、小児期や青年

  • 躁病/軽躁病エピソード DSM-5: ぷしこノート

    DSM-5の躁病/軽躁病エピソードの基準を自分なりに日語訳しました。 躁病エピソードDSM-5.pdf 躁病エピソード Manic Episode DSM-5診断基準 A: 異常かつ持続的な高揚し・開放的または易怒的な気分、そして異常かつ持続的な増大した目的志向性の活動または活力が、一日のうち殆どほぼ毎日存在するいつもと違った期間が少なくとも1週間持続する(入院治療が必要な場合、期間は問わない)。 B: 気分の障害と活動か活力の増大の期間中、以下の症状のうち3つ(またはそれ以上、気分が単に易怒的な場合は4つ)がはっきりと認められる程強く、通常のふるまいからの変化として存在している。 1. 自尊心の肥大、または誇大 2. 睡眠欲求の減少(例えば、3時間眠っただけでよく休めたと感じる) 3. 普段よりも多弁であるか、しゃべり続けようとする心迫 4. 観念奔逸、またはいくつもの考えが競い合って

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    iDES 2013/06/17
  • DSM-5における重症度評価(CRDPSS): ぷしこノート

    DSM-IVで用いられていた状態の評価GAFスコアがDSM-5ではなくなりました。そして、提案されているのが"Clinician-Rated Dimensions of Psychosis Symptom Severity"、意訳するなら「精神病症状の重症度の多次元的臨床評価」といったところでしょうか。そしてこの長い名前、CRDPSSとでも呼べばいいのでしょうか。妄想、解体した会話、異常な精神運動行動、陰性症状という主に統合失調症で扱われる5項目に加え、認知障害、抑うつ状態、躁状態の3項目について評価するものです。全てを合計するとは限らず、存在する症状それぞれについて程度を評価するものと思われます。 CRDPSS_PN訳.pdf DSM-5が広まる中、このCRDPSSも少しずつ活用されるようになることでしょう。少しずつ臨床場面でも活用したいものですね。

  • 大うつ病性障害 DSM-5: ぷしこノート

    DSM-5の大うつ病性障害を自分なりに日語訳しました。この項目単体では、DSM-IVから、目だった変化はありませんでした。それでも細部にいくらかの変更があり、この日語訳を参考にしていただけたら幸いです。 大うつ病性障害DSM-5.pdfうつ病性障害 Major Depressive Disorder DSM-5診断基準 A: 以下の症状のうち5つ (またはそれ以上) が同一の2週間に存在し、病前の機能からの変化を起している; これらの症状のうち少なくとも1つは、1 抑うつ気分または 2 興味または喜びの喪失である。 注: 明らかに身体疾患による症状は含まない。 1. その人自身の明言 (例えば、悲しみまたは、空虚感を感じる) か、他者の観察 (例えば、涙を流しているように見える) によって示される、ほとんど1日中、ほとんど毎日の抑うつ気分。注: 小児や青年ではいらいらした気分もあり

  • DSM-5における「V軸」の扱いー国際生活機能分類(ICF)への接近?ー - A Fickle Child Psychiatrist

    2013年5月の刊行を目指して、アメリカ精神医学会により精神疾患の診断、統計のためのマニュアルである DSM-5 の開発作業が進められています。この中で機能評価に関わる部分も大きな改訂が行われるようです。 現行のDSM-IV-TRでは多軸評定と呼ばれる評価方法が導入され、以下の5つの軸から、多角的に評価を行うこととされています。 第 I 軸 臨床疾患、ないしは臨床的関与の対象となりうる他の状態。 第 II 軸 パーソナリティ障害および知的障害 第 III 軸 一般身体疾患 第 IV 軸 心理・社会的、および環境的障害 第 V 軸 機能の全体的評定 DSM-5では、この多軸評定の構造が大きく変わることになるようです。 Classification Issues Under Discussion| APA DSM-5 大ざっぱに言うと、I - III軸が統合され、IV 軸はICD -10 で採

    DSM-5における「V軸」の扱いー国際生活機能分類(ICF)への接近?ー - A Fickle Child Psychiatrist
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    iDES 2012/06/30
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