金価格、銀価格、原油価格が上昇しています。 (こんなに上げて、大丈夫?) 基本、これらのコモディティに関して強気の僕でさえ、最近のコモディティ高にはひるむものがあります。 ところが各原資産の値運びには屈託がありません。 先ず金です。 次が銀です。 さらにWTI原油です。 銀については先週、調査会社GFMS(=昔は産金会社、コンソリデーテッド・ゴールドフィールズの市場調査部門として、毎年、ゴールドの需給関係に関する最も権威ある調査レポートを出していました。その後、独立の調査会社となっています)がシルバーに関するレポートを出しました。 ひとことでまとめればシルバーには小口投資家の投機が殺到しており、これが価格上昇の主因です。ゴールドに比べて建値がずっと低いので、小額の投資家でも買いやすいのです。 しかし供給面を見ればゴールドのようなひっ迫感はありません。 つまり銀相場はマネーゲーム化していると
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