フィギュアスケートのグランプリシリーズ第6戦・NHK杯第2日は24日、宮城県セキスイハイムスーパーアリーナで男子フリーを行い、SP首位の羽生結弦が合計261・03点で優勝した。SP2位の高橋大輔は251・51点の2位でNHK杯3連覇を逃した。ロス・マイナー(米国)が3位だった。 羽生は最後のジャンプで転倒し、その後のスピンでも手をつくミスがあったが、フリーで1位の165・71点をたたき出した。高橋はジャンプで細かいミスがあったものの、得意のステップと表現力で164・04点を出した。 羽生と高橋、4位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が新たにGPファイナル(12月6日開幕、ソチ)進出を決め、小塚崇彦、町田樹、パトリック・チャン(カナダ)の6人となり、日本勢4人が出場することになった。羽生結弦の話「後半は少し疲れたが、地元でのNHK杯で優勝できてうれしい。観客の皆さんの声援が後押ししてくれ