by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 中国・四川省で、世界最大の水生昆虫が発見されたと報じられた オオキバヘビトンボの一種で、伸ばした羽根の幅(翼開長)は21cmあるという 史上最大の水生昆虫は、2.5億年前に絶滅したメガネウラで、翼開長が75cm 提供社の都合により、削除されました。 概要のみ掲載しております。 ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子
鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で飼育され、5年以上の絶食記録を残して2月に死んだ深海生物「ダイオウグソクムシ」。その不思議な生態の解明へ関心が高まっている。水族館が死後まもなく解剖したところ、体内から正体不明の液体を検出。液体からは菌も発見され、食べなくても生きていける、長寿に関係した“夢の酵母”の可能性も指摘される。グロテクスだが人気を集めたダイオウグソクムシ。謎の解明はどこまで進むか-。6年余り、ほとんど成長せず 1月初めに絶食6年目に入ったとして話題を呼んだダイオウグソウムシ「No.1」だが、2月14日午後5時半ごろ、展示水槽で死んでいるのを飼育員の森滝丈也さん(44)らが確認した。森滝さんはこの日朝の観察で体が弱っているように感じたといい、「とうとうその日が来たな」と死を冷静に受け止めた。 水族館での飼育日数は2350日(6年と158日)、平成21年1月2日に50グラムのアジを食べて以
今、Twitterである生物の写真が話題となっている。写真に映っているのは、カブトガニが血液を採取されている光景。この写真をみた一人のTwitterユーザーのツイートが大反響を呼び話題となった。 カブトガニの血液採取の光景が、クリーチャーが出てくるようなSFモノとかパニック映画みたいでおぞましい。映画とは人間とモンスターの立場が逆転してるけど。 pic.twitter.com/YsRep3szig— mine (@illminest) 2014, 1月 16 そもそも、何故カブトガニの血液を採取しているのか? それは、カブトガニの血液細胞の水抽出物 LAL(Limulus amebocyte lysate)を採取するため。LALは、1956年にFred Bang博士によって、カブトガニの体内に侵入した菌類(大腸菌、りょくのう菌、サルモネラ菌)や菌体内毒素などを半固体の塊に変え、無害にするこ
リンク イザ! 【正論】長谷川三千子氏 年頭にあたり 「あたり前」を以て人口減を制す 新年早々おめでたくない話--どころか、たいへん怖い話をいたします。このままでゆくと日本は確実に消滅する、という話です。 内容の要旨(太字は引用) 日本の人口減少は重大な問題であるが、その解決法は実は簡単で、性的役割分担を昭和50年以前のようにはっきり分け、若い男女の大多数がしかるべき年齢のうちに結婚し、女性は育児に専念して2、3人の子供を生み育てるようになれば良いのである。 ところが「個人の生き方に干渉するのはけしからん」という声が出るので政府・行政はこの解決法を選択できないことになっている。しかし、これはおかしい。政府・行政は、女性の一番大切な子供を産み育てるという仕事よりも外に出て働くことを奨励する「男女共同参画社会基本法」を施行している。まさに、政府・行政が個人の生き方を変えてしまったのである。 性
ニュージーランド沖70kmで釣りをしていたところ、偶然釣り上げてしまったという体がすごく透明ですごくみずみずしい生物。この写真は海外の投稿サイトRedditに公開されるやいなや、人々の興味と好奇心を刺激した。 すごくクリアです。体の一部分には内臓のような透明じゃない部分も。 この画像を大きなサイズで見る 形状はなんとなく魚に似てなくもない この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る でもってこの生物、さっそくredditのコメントでオオサルパ(Thethys vagina)では?と判定された。 オオサルパは尾索動物(びさくどうぶつ)の一種でタリア網サルパ目サルパ科に属するホヤのような浮遊生物だ。無性世代では単独個体、有性世代では連鎖個体になって世代交代をする。今回釣り上げられたものは単独個体世代のもの。 このぷにぷにした透明のゼラチン質が鎧で、本体は透明じゃない部分となる。
メスのメダカがオスに恋心を抱くスイッチとなる神経細胞を、東京大学などの研究グループが見つけました。グループは、同じような細胞を人でも探すことで、人が恋に落ちる仕組みの解明につながるのではないかと期待しています。 東京大学などの研究グループは、メダカのメスとオスを仕切りのあるケースに入れて、数時間、「お見合い」させる実験を行いました。 その結果、メスがオスを記憶し、見知らぬオスの場合と比べて、6分の1の10秒程度で、オスの求愛を受け入れるようになることが分かりました。 また、オスを記憶する過程では、脳の中にある特定の神経細胞が「恋心のスイッチ」の役割を果たしていることが分かり、この細胞を人工的にコントロールすることで、メスにオスの求愛を受け入れやすくすることにも成功したということです。 東京大学大学院の竹内秀明助教は「いつか、メダカと同じような神経機構が人でも見つかれば、人が恋に落ちる仕組み
昨年10月に東京都内のスーパーを訪れると、1匹1780円の鹿児島産ウナギのかば焼きの隣に、980円のかば焼きが並んでいた。鹿児島産より肉厚で、ラベルに<インドネシアの稚魚を育てました>とあった。インドネシアでウナギ? 興味がわいた。 【写真特集】ウナギバトル、熱帯へ…現地の模様をフォトギャラリーでお伝えします □ □ 日が沈むと、短パン姿の人々が1メートル四方の網を抱え、次々と海へ入っていく。多くは働き盛りの男性だが、女性やお年寄りの姿もあった。先月5日、インドネシア・ジャワ島南西部にあるプラブハンラトゥ郊外。河口近くの波打ち際で、100人近くが額につけたライトを頼りに網をすくっては目を凝らす。狙うのは川を遡上(そじょう)する体長3センチ程度の透明なウナギの稚魚。捕ったら首からぶら下げたビニールの袋に大切に移す。漁は一晩じゅう続いた。 翌朝、10人の漁師グループに聞くと水揚
体が半透明のグミキャンディーみたいになっており、内臓が透けて見えるアマガエルモドキ科の「グラス・フロッグ」。 それだけでも十分魅力的だっていうのに、グラス・フロッグの仲間、このサチャタミ・アイレックス(学名:Centrolene ilex)は、まるで催眠術でも繰り出すんじゃないかと言う、魔導士的な目を持っている。 Sachatamia ilex 催眠術が使えそうなぐりぐりの目を持つカエル サチャタミ・アイレックスの詳しい生態に関しては、あまり知られていないが、2010年に発見された比較的新しい種だそうだ。 コロンビア、コスタリカ、ニカラグア、及びパナマの湿地帯の山地林や川に住んでいる。 この画像を大きなサイズで見る オスの鼻口長は27-29mm、メスは28-34mm。両手足の指には網があり、指の先端には粘着性の円盤がある。背面は一様な深緑色で、なんと言っても特徴的なのはその目。虹彩は白色ま
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科泌尿器病態学分野の公文裕巳教授らの研究グループは、石灰化しつつ自己増殖する新種の生命体として長く論争が続いている「ナノバクテリア(NB)」の正体を世界で初めて突き止めました。 本研究成果は、2013年9月9日、国際医学系雑誌『Nanomedicine』電子版に公開されました。 本微生物様粒子がカルシウムを特異的に結合する酸化脂質を足場として成長する炭酸アパタイトの結晶そのものであること、ならびにあたかも生物のように自己増殖して成長するメカニズムが初めて解明されました。 本研究成果により、生物として論争されていたNBがそうでないことが確定したことで今後、当領域の研究・治療のパラダイムシフトが大きく変わり、尿路結石や動脈硬化などの新たな病態解明、早期診断と治療法の開発への応用が期待されます。 <業 績> ナノバクテリア(NB)は、アパタイトの殻を形成しながら増殖
予想外の大きな爆発でした。 26日、フェロー諸島の海岸に横たわる巨大なマッコウクジラの死骸。打ち上げられてから2日がたっていて、生物学者らが廃棄のために体に切り込みを入れた次の瞬間でした。クジラは腐敗が進み、体内にたまったメタンガスが一気に噴き出しました。このクジラは解体処理された後、骨格標本として博物館に展示されるということです。
(CNN) 米ロサンゼルス国際空港の滑走路のはずれにアシナシトカゲの新種が生息しているのが見つかったとして、カリフォルニア大学バークリー校などの研究チームが学術誌に発表した。 アシナシトカゲはヘビのような姿をしたトカゲ。空港の滑走路のはずれの砂地で見つかったのは黄色い腹をした種で、爬虫類両生類学者の名にちなんで「A.ステビンシ」と命名された。 研究チームはほかにも、カリフォルニア州内の原油掘削施設や街中の空き地、モハベ砂漠などでアシナシトカゲの新種3種を見つけたといい、「州内にはまだ未確認の多様な生物がいることが分かった」と話している。 アシナシトカゲは柔らかい地面にもぐる習性があり、行動範囲は非常に狭い。A.ステビンシは落ち葉の下で見つかり、残る3種は生息していそうな場所に研究者が置いた段ボールやベニヤ板の下に入り込んでいたという。標本の採集や確認には14年以上の年月を要した。
国立科学博物館の特別展、「深海」を見に行ってきました。 金曜日の夜は8時までやってるし、空いてておすすめとtwitter等で教えていただいていたので、金曜日の夜に行ったところ、並ばずに入場できました。しかも、一人1500円のところ二人で2000円という特別価格(17:00以降)。入場はスムーズだったのですが、さすがに人気の企画だけあって、会場内はかなり賑わっていました。女性客も多く、それがまたみなさん深海生物への造詣が深そうな会話をされていました。 さて、見どころは主に しんかい6500の実物大模型 いろんな潜水艇の縮尺模型 深海生物の標本多数!ほんとに多数!! 本物のダイオウイカ標本! 大画面のダイオウイカ映像 ってところでしょうか。個人的にはこれらにプラスして、以下の点も素晴らしいと思いました。 貴重な深海生物動画が見られる 熱水噴出域コーナー 鯨骨生物群集コーナー ショップが充実!!
2013-08-30 間違った精子が受精しちゃわないようにする仕組み 生殖 研究 動物 例えばサケやマスって何かウワーって言って卵に精子をふりかけてる映像見ますけど、あれ間違えてサケ精子がマス卵にかかっちゃったりすると雑種ができてしまう。この雑種は子孫を残せず1代限りなので間違った受精は種的には損です。とは言っても産卵と放精ってオスメス隣同士でウワーってやってるような気がするので大丈夫なんじゃないかなと思っていたけれど*1、もうちっとメカニズムがあるようじゃよ。 論文:CRYPTIC CHOICE OF CONSPECIFIC SPERM CONTROLLED BY THE IMPACT OF OVARIAN FLUID ON SPERM SWIMMING BEHAVIOR - Yeates - 2013 - Evolution - Wiley Online Library タイセイヨ
2013-08-29 デコイを使うエボラウイルスvs人類 研究 先日エボラウイルス治療のニュースがありました。 エボラ出血熱、発症後の霊長類の回復に成功 米研究 国際ニュース : AFPBB News 論文はこちらになります:Therapeutic Intervention of Ebola Virus Infection in Rhesus Macaques with the MB-003 Monoclonal Antibody Cocktail エボラウイルスはだいたいご存知だと思いますが、僕もだいたいしかご存知じゃないですが、 世界保健機関(World Health Organization、WHO)によると、エボラ出血熱に対する治療法はまだ確立されておらず、ワクチンも存在しない。ウイルス型にもよるが、発症患者の25~90%が死亡するという。 エボラ出血熱、発症後の霊長類の回復
2013-08-01 ネコアレルギーの仕組みは分かったようなそうでもないような 研究 ネコアレルギーの仕組みは分かったようなそうでもないような 私中学生の時にアレルゲンのチェックをしたことがありまして、ネコ(「ネコの毛」だったかな)がすごく反応するという結果でした。モフモフ。さて先週、ネコアレルギーの仕組みを解明か、新治療法開発に期待 国際ニュース : AFPBB Newsが話題でした。仕組みの話の前に記事ではアレルゲンとして「ネコの鱗屑」って書かれていて、「鱗屑」ってなんかちょっと馴染みのない言葉なんだけど、scale(魚の鱗とか)を訳すとそうなっちゃうんですかね。聖闘士星矢で海闘士(マリーナ)が着てたのが鱗衣(スケイル)でしたね。あ、論文のタイトルにcat dander proteinとあります。danderは「(動物の)フケ」とか「アカ」。でもフケとかアカって言うと普通より汚そうな
2013-07-19 超巨大ウイルス「パンドラウイルス」が発見される。 研究 不思議 Science. ゲノムサイズが2Mbを超えていて光学顕微鏡で見えるウイルス.宿主は微生物.ATP合成酵素なんかもないから間違いなくウイルスだそうだ : http://t.co/trK1zlrH78— LIB (@L_I_B) 2013, 7月 18 ほへー、とびっくりしまして、論文:Pandoraviruses: Amoeba Viruses with Genomes Up to 2.5 Mb Reaching That of Parasitic Eukaryotes Science最新号の表紙にもなっております。 研究チームは前にも巨大ウイルスを見つけてて、だいたいアメーバから見つかるので今回もアカントアメーバ狙いで調べています。なんか住みやすいんですかねアメーバ。 そんで新種として見つかった
本ブログでは、”実践自然保護団体 日本熊森協会”に対し、その活動や生物への認識に明らかな誤りや偏りがあり、問題が大きいことを指摘・批判してきました。 熊森協会の主な活動場所は本州、ツキノワグマへの言及が多いのですが、ここ2年ほど北海道のヒグマに関する活動が目立ち、北海道在住者として危惧しています。本エントリでは、熊森協会のヒグマ認識について取り上げ、検証します。 ◆これまでの批判記事 日本熊森協会(以下「熊森」)の活動の一部が、クマを助けるどころか、むしろ他の大きな問題を引き起こす可能性が高いことは多くの方が指摘しています。僕も、森にとってドングリをまくことは余計なお世話であること、クマに対する餌付け・給餌となってしまっており、人里へ近づける危険性があることといった生態学的な観点について批判記事を書いています。 また、「クマが絶滅する」と煽るような言葉の使い方をしたり、「クマを殺せばいいと
博物館にあるものといえば、まず思い浮かべるのが動物の骨や剥製、ピンで留められた昆虫標本。しかしその標本がどこから来てどうやって作られているのか、何の役に立つのかについては知らないことばかり。そんな気になる博物館の裏側を凝視できる企画展示「博物館の標本工房 Atelierum specimum animalum in museo」に行ってきました。 標本工房が開催されているのは、神奈川県立生命の星・地球博物館。神奈川県博とか地球博とか呼んでいますが、略称というか愛称はあるのだろうか。夏の大トンボ展に続き、来るのは3回目です。箱根の一歩手前なので都内からでもすごい旅行感があり、魅力的な終点名をかかげた特急もたくさん見られるので、いつも博物館に行ったその足で逃避行したくなる難儀な立地です。 標本の奥深い世界 いつ来てもこのエントランスは楽しくなっちゃうな〜 特別展示室の前には、ゆっくり回転してい
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