連載「再考・ワイヤレスネットワーク」では、本記事を含む以下の記事を掲載しています。 【第1回】わたしがモバイルをしたくない理由 【第2回】なぜ、我が社には無線LANがない?(本記事) 【第3回】「FONはビジネスに使えない?」の本当とウソ 【第4回】Skype専用携帯電話の「使える度」 【第5回】無線LANの高速化におカネはかからない? 【第6回】夢を先取り!? 移動体インターネットの使える度をチェック 筆者は仕事柄、さまざまな企業を訪問(取材)することが多い。興味深いのは、企業によって無線LANに対するとらえ方がまったく異なる点だ。大手企業でも、依然として「セキュリティ上の理由」として無線LANの利用を禁止しているところがある半面、あまりセキュリティを意識せず、社員の要望をそのまま受け入れる形で運用しているケースもある。 後者はどちらかといえば中堅企業に多いパターンだが、逆に「管理する自
IBMは、x86プロセッサ搭載サーバで稼働するLinux向けに開発されたアプリケーションを、同社の「POWER」プロセッサ搭載サーバ「System p」で実行可能とするためのソフトウェアのベータ版をリリースした。 米国時間4月23日に発表された「System p Application Virtual Environment」(AVE)は、新興企業Transitiveのソフトウェア「QuickTransit」を基にしている。これは、あるチップに対するソフトウェア命令をほかのチップが理解する言語に変換するもので、頻繁に使用する命令を格納することにより実行を高速化する。 このソフトウェアは、ある特定種類のコンピュータプロセッサ用に作成されたソフトウェアバイナリファイルは、ほかの種類のプロセッサでは動作しないという「バイナリブレーク」と呼ばれる問題に対処するものである。Linuxは、Intelの
対象 この文書は、以下のプロダクトに付いて説明したものです。 Samba 2.0 系列 Samba 2.2 系列 Windows Vista Business/Enterprise 現象 Windows Vista から Samba 2.2 系列以前の Samba サーバが提供するファイル共有にアクセスしようとすると、アクセスできません。 これらのバージョンで Windows Vista からのドメインログオンを行おうとすると、適切なパスワードを入力しても不正なパスワードとみなされます。 原因 これは、Windows Vista Business において、「LAN Manager認証レベル」のデフォルト値が「NTLMv2 応答のみ送信」に変更されたことが原因です。 Samba 2.2 系列までは、LM応答、NTLM応答にのみ対応しており、 NTLMv2 応答には対応していません。NTLM
東京新聞の記事などによれば、バイオエタノールと(石油系ガス)イソブデンから合成したバイオETBEを7%配合した「バイオガソリン」が26日朝、製油所から初出荷された。関東地方50カ所の給油所で27日から試験販売される。 ETBE(エチル・ターシャル・ブチル・エーテル)は国内の石油元売り10社が共同輸入している。今後2008年度には給油所100カ所、2009年度には1000カ所、2010年度には全国展開する予定で、その時点では84万KL(バイオエタノール36万KL相当)に達する見通し(石油連盟>バイオガソリンについて)。「バイオガソリン」は品質・規格上、通常のガソリンと同等で、違和感なく使用できるという。一方、環境省はバイオエタノール直接混合を推進しており、3%混合のE3を2012年までに50%普及、2030年にはE10の100%普及を目指しているらしい。市場化では石油連盟が先行した形だ。
NHKニュースによると、オレンジ果汁の価格高騰のため、大手飲料メーカーは来月から相次いで果汁100%のジュースを値上げするという。世界的に需要が急増しているバイオエタノールの原料確保のため、オレンジの世界的産地ブラジルでサトウキビへの転作が進んだ結果らしい。 地球温暖化対策や環境保護の高まりから、バイオエタノール車等バイオマス燃料の原料として注目されているサトウキビが、果汁100%ジュースの値上げという影響ももたらしたようだ。なおハリケーン被害で100%果汁ジュース、一斉に値上げへ(asahi.com)という報道もある。2つの原因が重なったのだろうか? タレコミ子としては午前中は水筒のお茶、午後はローソンの果汁100%ジュース1L(ただし濃縮還元)を飲んでいるので、今から値上げが心配。
「BrightStor ARCserve Backup」に複数の脆弱性があり、悪用されるとシステムを完全に制御されてしまう恐れがある。 CAの企業向けバックアップ/リカバリソフト「BrightStor ARCserve Backup」と「Business Protection」に複数の脆弱性が見つかり、修正パッチがリリースされた。問題を悪用されるとDoS状態に陥ったり、システムを完全に制御されてしまう恐れがある。 US-CERTや仏FrSIRTが4月25日に公開したアドバイザリーによると、BrightStor ARCserveのMedia Serverコンポーネント(mediasvr.exe)に、RPCリクエストの処理に関するバッファオーバーフロー問題が複数存在する。 これを悪用されるとリモートの攻撃者がアプリケーションをクラッシュさせたり、SYSTEM権限で任意のコードを実行することが可
GNU/Linuxデスクトップに携わる開発者は、フォントをすぐさま有効化/無効化できるフォントマネージャの登場を待ち望んでいるが、現時点で実用的なフォントマネージャはほとんど見あたらない。ただ、Fonty Pythonはその座に一番近いところにいるかもしれない。 GNU/Linuxデスクトップに携わる開発者は、フォントをすぐさま有効化/無効化できるフォントマネージャの登場を待ち望んでいる。そうしたツールがなければ、膨大な量のシステムメモリをフォントのコレクションに充てるか、個別にフォントをインストール/アンインストールして必要なフォントをプロジェクトごとに手作業で管理しなければならなくなる。厄介なのは、実用的なフォントマネジャーには1.0リリースどころかアドバンストβにこぎ着けたものさえ存在しないことだ。今のところ、1.0に最も近いのが、最新バージョンが0.2のFonty Pythonであ
GParted LiveCDは,パーティション操作に特化した小型のLinuxディストリビューションだ。Ext3などLinux用のパーティションだけでなく,FATやNTFSなどを作成し,サイズを変更できる。USBからの起動も可能だ。 GParted LiveCDは,パーティション操作用ソフト「GParted」を利用するためのLinuxディストリビューションである(写真1)。利用中のハード・ディスクのファイルを残したまま,パーティションの拡張,縮小などを実行できる。GUI操作が可能であること,8cmサイズのCD-R(容量30Mバイト)に収録できることを目標に開発されており,X Window System(X)と軽量なウインドウ・マネージャ,GParted本体,関連ソフトのみが収録されている*1。 写真1●GParted LiveCDのデスクトップ パーティション操作に特化したLinuxディスト
生産性にこだわる職人は、自分の道具を選びます。現代のコンピュータ職人が最も接する道具といえば、キーボードではないでしょうか。今回は、ハッカーのキーボードへのこだわりについて考察します。 キーボードと鞍 生産性にこだわる職人は、自分の道具を選びます。現代のコンピュータ職人が最も接する道具といえば、キーボードではないでしょうか。今月はハッカーのキーボードへのこだわりについて考察します。 ハッカーのキーボードとして最も有名なものはHappy Hacking Keyboardでしょう。これは国内ハッカーの「はしり」とでも呼ぶべき、東京大学の和田英一名誉教授*の監修で企画された商品であり、「UNIXハッカーのためのキーボード」と高く評価されています。特徴としては、こだわりのキースイッチ、Sun Type3キーボード*互換のキー配列、最小限のキー数*とそれによるサイズの削減などがあります。和田教授のキ
さあ、始めよう オープンソースプロダクトのメッセージを検索できます。あなたが使用しているソフトウェアのエラーメッセージの対処方法が分かります。 調査して欲しいメッセージ 153(ja) [4] Debug: sleeping function called from invalid context at : [1 month ago] 84(ja) [3] request_module: runaway loop modprobe [18 days ago] 5356(ja) [3] : VFS is out of sync with lock manager! [1 month ago] 22473(ja) [3] : dma_timer_expiry: dma status == 0x [3 months ago] 13057(ja) [3] tty_check_change: tty
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