東北大学は、2007年に迎えた創立百周年をさらなる飛躍への契機をし、「指導的人材の養成」「研究中心大学」及び「世界と地域に開かれた大学」を目指し、機能性、快適性、歴史性、文化性、国際性を備えた、知的創造活動や知的資源の継承の場にふさわしいキャンパス環境を創造します。 主要キャンパスを青葉山・川内、片平、星陵の3つに再編することにより、学都の中心を担ってきた本学が、新しい時代に対応した仙台の学術文化拠点づくりを進めます。 3つの主要キャンパスと仙台の既存市街地に位置する「商業業務拠点」との接点には、仙台の新しいセントラルパークとも言える一大オープンスペース(広瀬川河畔・西公園・仙台城址・青葉山公園・本学附属植物園)が存在します。 杜の都の象徴であるこうしたオープンスペースを包み込む本学のキャンパスは、緑と都市を結びつけ、学都の新たな象徴を創り出します。