音楽家の細野晴臣さんは、 ’80年代の音楽のおおもとをつくってきました。 それなのに、なぜか、いつもスポットライトから 外れたところへ行ってしまうのです。 糸井重里は気づきました。 「細野さんを、俺たちは褒めたりていない!」 そこで、こうしちゃおれないと しりあがり寿さん主催のイベント 「さるハゲロックフェスティバル’23」のステージに 細野さんをお招きし、3人で’80年代を振り返りました。
![細野晴臣を褒めたりない。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0f7e17f4cfe7c05706da0d6658c25275c16bf850/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.1101.com%2Fhometarinai%2Fimages%2Fog.jpg)
しりあがり 僕ね、糸井さんと細野さんに、 共通して教わったことがあるんです。 それは、僕が中高生の頃に聴いた フォークやロックが 訴えていたような 「メッセージ」がなくても、 ただ「楽しい」とか「キレイ」でいいんだ、 ということなんです。 糸井さんの「おいしい生活。」っていうコピーも、 正しい生活を主張するんじゃなくて、 一人一人の「気持ちよさ」に委ねるものですよね。 細野さんの音楽からも、 「主流に対してアンチじゃなきゃいけない」とか 「売れなきゃいけない」とかは関係なく、 ホントに楽しい、美しい音楽でいいんだ、と 教えてもらいました。 糸井 そうだね、細野さんも僕も、 「メッセージが必要」とは言わないね。 でも、自分が影響を受けたものや人には、 ジャンルに拘らずに関わりに行くところがあります。 細野さんはそうとう若い頃、 マンガ雑誌の『ガロ』の作家に、 レコードジャケットを「描いてくだ
東京墨田区に建設中の「東京スカイツリー」。 なんでも世界一の高さで、 世界に誇る最先端の技術が使われているばかりか、 五重塔など古代建築のよさも活かされているとか。 なんだかすごそうなこの塔について、 設計を担当した日建設計のかたに、 乗組員がいろいろ教えてもらうことにしました。 この掲載も50回を迎えました。 最終回は2012年5月22日に開業を控え、 東京スカイツリー関係者からの一言で締めます。 ●世界中の人が一度はのぼってみたい と思うタワーを完成させたいと考えてきました。 東京スカイツリーは、 永久に東京のランドマークとして 生き続けてほしいです。 (統括 亀井忠夫) ●計画当初からのミッションである 「時空を超えたランドスケープ」の実現が もうすぐです。 (プロジェクトマネージャー 山本秀樹) ●日本が誇る世界一の自立式電波塔がもうすぐ完成です。 最高の技術から生まれた 最高の眺
飯島奈美さんの「LIFE」とは 飯島奈美さんが「ほぼ日」に登場したのは 2007年8月のコンテンツ 「かもめとめがねのおいしいごはん」でのことでした。 https://www.1101.com/megane-movie/ 映画『かもめ食堂』『めがね』のフードスタイリストとして 劇中の「おいしそうなごはん」をつくる飯島さんって、 いったいどんな人なんだろう? ということを 写真とキャプションで紹介したこのコンテンツは、 掲載するやいなや、たくさんの反響をいただき (当時はメールがいっぱい!) それを見た糸井重里が、こんなアイデアを出しました。 「飯島奈美さんといっしょに、 みんながほんとうにおいしい、と思う味をあつめた、 家庭料理のレシピの単行本をつくろうよ。 タイトルは『LIFE』にしよう!」 そこから、書籍化を前提に、 2008年4月に「ほぼ日」の連載がスタート。 https://www
一介のサラリーマン、田中宏和さんが 感心して探求する感心なページであった 「感心力がビジネスを変える!」は いつしか正月に趣味である同姓同名探しの報告と 年賀状を公開するページになりつつありました。 「いっそ、本当にそういうページにしてみたら?」 ということで、URLはそのままで タイトルを改めることになりました。 正月以外にももちろん更新いたしますが このページをたまたまご覧になった方で 「田中宏和」という名前にピンと来たら まずは観測所にご一報をお願いいたします。 「感心力がビジネスを変える!」の バックナンバーはこちらから。 2024年の年賀状 あけましておめでとうございます。 思えばちょうど1年前の元旦は、 前年の10月に達成した178人の同姓同名の最大の集まり、 ギネス世界記録の余韻に浸っていたのでした。 しばらくタナカヒロカズたちで 世界一の座で安泰なのかな、と。 しかし、そう
伊丹さんのお父さん、伊丹万作さんの出身地で、 伊丹さん自身が高校生時代を過ごした、松山。 温暖な瀬戸内海気候、歴史があり、偉人を多く輩出。 夏目漱石の『坊っちゃん』の舞台としても有名な松山の、 周囲が広く開けた明るい場所に、 伊丹十三記念館があります。 その記念館を、7月末の小雨降る日に訪ねました。
糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 ほんとに成功する法則。 2009-08-03 お、ひさしぶりだな。 元気だったかい。 そうか、元気で本なんか読んでるのかい。 ビジネス本を中心に読んでるのか、ふーん。 ビジネス本っていうのは、 なんだか要するに「成功」について書いてあるみたいだね。 「成功」した人や会社の例を研究したり、 その「成功」にどういう新しい発見があったかとか、 「成功」するには、おれのようにしなさいとか、 だいたいは、そういうテーマだよ。 いろいろあるけど、「成功」がテーマなんだよな。 でさ、「成功」って、 これまた法則があるんだよな。 いわゆる「成功の法則」というものは、あります。 たしかにあるんだよ。 教えろ? 言われなくても教えるよ。 すぐ教えちゃう。 これさ
壁画『明日の神話』は 渋谷駅の連絡通路で公開中。 明日の神話保全継承機構の サイトがオープンしました。 2009-08-23 『明日の神話』が 渋谷に恒久設置されました。 2008-11-18 2006-09-30 UP 2006-09-30 UP
青木さんとは、 前々から、ぜひ、 話をしてみたいと思いながら、 そのまま、になっていて……。 映画とか建築とかいうものは、 ぼくにとっては、 興味はあるはずなのに、 どう考えたらいいのか、 わからないジャンルだったんです。 広すぎるし、 いろいろな、 うるさい人が多すぎるような気がして。 美容室で、なにげなく、 『Casa BRUTUS』を読んでいるだけでも、 「なんでこんなに専門的で細かいことを 一般大衆が、知りたがるんだろう?」 と思っちゃうんです。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く