米豪の共同研究チームが天文写真の撮影に最も適した「地球上で最も穏やかな場所」を突き止めたそうだ (Live Science の記事、本家 /. 記事より) 。 天文画像の撮影には雲の有無や温度、空の明るさ、水蒸気、風速や大気乱流が影響するとのことで、研究者らは衛星や地上で観測されたデータ、また気候モデルなど様々な情報を収集・分析したという。その結果撮影条件が一番整っているのは南極高原の「Ridge A (尾根 A)」としか名前がつけられていない場所の、高度 4053 m の場所であることが分かったそうだ。ここは冬の平均気温が -70 ℃ であり、湿度も非常に低い上、風もほとんどないとのこと。この場所で撮影すれば今まで最適とされていた条件で撮影されたものより 3 倍は鮮明な画像を捉えることができるそうだ。また、現在の最高峰であるハワイやチリの天文台よりも優れている可能性もあるという。 この「