公共図書館電子書籍サービスをめぐる、今後の期待と課題を分析 『「電子書籍に関する公立図書館での検討状況のアンケート」実施報告書』 8月2日発行 株式会社インプレスホールディングス EPUBとプリント・オンデマンドによるNextPublishingメソッドの新刊インプレスグループで電子出版事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は、一般社団法人 電子出版制作・流通協議会が実施した、全国公立図書館における電子書籍に関する検討状況に関するアンケート調査結果をまとめた『「電子書籍に関する公立図書館での検討状況のアンケート」実施報告書』を8月2日より発売を開始しました。調査対象は、全国360カ所の公立図書館。実施期間は4月3日から5月31日、有効回答数は225件となっています。『「電子書籍に関する公立図書館での検討状況のアンケート」実施報告書』著者:電
平成 24 年度文化庁委託事業 「デジタル化資料等を活用した著作物の流通と利用の円滑化に関する実証実験事業」 電子書籍の流通と利用の円滑化に関する実証実験 報告書 平成 25 年 3 月 株式会社野村総合研究所 はじめに 近年、デジタル・ネットワーク社会の著しい進展の中で、著作物のデジタル・アーカイ ブ(デジタル化資料)の活用の在り方が重要な課題になっている。 平成 23 年 12 月にとりまとめられた「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議」1の 報告においては、「(国立国会図書館の)デジタル化資料を活用した新たなビジネスモデル の開発が必要」であり、「事業化に意欲のある関係者による有償配信サービスの限定的、実 験的な事業の実施なども検討することが必要」であるとされている。さらに、平成 24 年 5 月に策定された「知的財産推進計画 2012」2においても、コンテンツのアーカイブ
"Libraries are our allies in creating the best range of discovery mechanisms for writers and readers—enabling open and browser-based lending through the Internet Archive means more books for more readers, and we're thrilled to do our part in achieving that,” said Richard Nash, founder of Cursor. John Oakes, founder of OR Books said, "We're always on the lookout for innovative solutions to solve th
7月16日に国立国会図書館関西館にお招きいただき、「電子図書館の可能性」というテーマの講演会に参加してきました。長尾真氏(国立国会図書館長)、大場利康氏(NDL関西館電子図書館課長)、藤川和利氏(奈良先端科学技術大学院大学准教授・電子図書館研究開発室長)がそれぞれプレゼンテーションを行い、最後に私を加えた4名でパネルディスカッションも行われました。 当日の討議内容については、カレント・アウェアネス・ポータルのサイトで概要が紹介されていますので、そちらをぜひご参照ください。また映像による中継をみていた方によるツイッターのまとめサイトをご覧いただくと、当日の雰囲気を感じることができると思います。 さて、この日に私が提起したいくつかの問題について、長尾国立国会図書館長より、当日はパネルディスカッションで相互討議の時間が十分にとれなかったため、インタビューに答えたいとの申し出をいただきました。そこ
電子リソースの普及と研究活動への影響 1. はじめに 電子ジャーナルの利用が日常化し、電子書籍も普及しつつある等、学術コミュニケーションの在り様は近年大きく変化している。それに伴い教員や大学院生等の研究活動にも変化が現れると考えられ、多くの研究がなされている。本稿ではそれらの研究からいくつかを取り上げ、電子ジャーナル・電子書籍等の電子的なリソースにより研究者の行動がどのように変化したか、あるいは今後変化するかについて、情報探索・閲読行動、研究・執筆行動、情報発信行動、研究評価の観点から検討する。なお、電子環境の発展・変化は著しく、電子ジャーナル・電子書籍以外にもWebサイトや主題リポジトリをはじめ様々な電子リソースが現れ、使われている。それら全てを含めた影響の検討は膨大になり過ぎるため、ここでは電子ジャーナル・電子書籍の影響に限定して取り上げる。 2. 電子ジャーナル・電子書籍の普及状況
今日は参加希望者多数により抽選が出るほど盛況であったという、「日本の古本屋」シンポジウムに参加してきましたっ。 シンポジウムwebサイト http://www.kosho.ne.jp/symposium/ 当日の映像(録画) VideoPlanning 「日本の古本屋」サイト 日本の古本屋 「滅亡か、復権か」という刺激的なタイトルをつけられたシンポジウムですが、中身も名前負けしない刺激的なものであったかと思います。 以下、例によって当日のメモです。 同じく例のごとく、min2-flyが聞きとれた/理解できた/書きとれた範囲でのメモですので、その点ご了解願います(引用等される場合には映像の確認をお勧めしますっ)。 誤りなど発見された場合にはコメント欄等を通じてご指摘いただければ幸いです。 開会挨拶(小沼良成さん・東京都古書籍商業協同組合) 今年は東京古書組合創設からちょうど90周年の年。 正
前回は、E-BookフォーマットとしてのEPUBの位置(WebとE-Bookをつなぐ)と、それによる出版者にとってのメリットと可能性について述べた。もちろん、HTML系ということの短所もあり、これだけで十分というつもりはない。しかし、今後の世界標準はEPUBを拡張する形で発展していくものが主流となる可能性が高いので、日本にとっての最大の課題は、ローカリゼーションによってEPUBを高度な日本語組版が可能なものに高めていくことにならざるを得ない。JEPAの要求仕様案は、そうした社会的要請に応えるものだ。組版の文化的・商業的意味ついては別に述べたので、ここでは誤解の多い「標準」の国際性と地域性をめぐる問題を取上げておきたい。 出来の良い組版標準の経済価値は莫大な利益をもたらす Webを中心とした最近の国際標準は、グローバルな整合性を保ちながら言語や国への最適化を容易にする「ローカライゼーション」
© 2019 OCLC Domestic and international trademarks and/or service marks of OCLC, Inc. and its affiliates This site uses cookies. By continuing to browse the site, you are agreeing to our use of cookies. Find out more about OCLC's cookie notice. Privacy statement Accessibility statement ISO 27001 Certificate
すべての Microsoft 製品 Global Microsoft 365 Teams Copilot Windows Surface Xbox セール 法人向け サポート ソフトウェア Windows アプリ AI OneDrive Outlook Skype OneNote Microsoft Teams PC とデバイス Xbox を購入する アクセサリ VR & 複合現実 エンタメ Xbox Game Pass Ultimate Xbox Live Gold Xbox とゲーム PC ゲーム Windows ゲーム 映画とテレビ番組 法人向け Microsoft Cloud Microsoft Security Azure Dynamics 365 一般法人向け Microsoft 365 Microsoft Industry Microsoft Power Platform W
電子書籍端末――誰にでも与えられるものとして 本という優れたビークル 書物の内容(コンテンツ)を格納するうえで本は優れたビークルだという。ビークルとは英語でいうvehicleのことで乗り物という意味だ。紙を束ねて綴じた本がこの場合中味を伝播させる最適な乗り物だということである。かつては、こんな言い方をとりわけすることもなかったと思う。本は本であり、長い間その姿を本質的に変化させることはなかったのだから、それが何であるかと疑問を差し挟む余地もなかったのだといえるだろう。 電子的な出版という技術的な方法が提示され、ネットワークという流通の基盤を伴うことによって、徐々にではあるがコンテンツを電子的なデバイス(装置)で読むスタイルが浸透してきた。正確にいい直すなら、インターネットはコンピュータで情報を摂取する生活スタイルを定着させ、膨大な文字情報の閲覧を促進させた。そして、パーソナルコンピュータ
米国でオンライン出版物の納本制度が開始される 米国で,オンラインのみで提供される電子出版物の議会図書館への納本制度が,2010年2月24日から開始された。1976年に制定された米国著作権法第407条では,米国内で発行された著作物の著作権者または排他的発行権者は, 発行日後3か月以内に,最良版(Best Edition)の完全なコピー(complete copy)2部(あるいは録音物のレコード2部とその付属物)を議会図書館に納入しなければならないと規定するとともに,議会図書館著作権局長は規則で納入を免除することができると定められている。今回の措置は,著作権局長が定めた著作権登録に関する規則(PART 202, Title 37, Code of Federal Regulations)が改正され,納入免除の対象が変更されたことによるものである。 1978年に著作権局長が規則を定めた際には,機
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く