お酒を飲む人にとって他人事ではないけれども実態はよく分からない「アルコール依存症」。少し前には、酔っ払って問題行動をとった某グループのメンバーが、アルコール依存症ではないかということが話題になりました。果たして、依存症にならずに健康的にお酒を飲むにはどうしたらいいのか。「元アル中」コラムニストで『上を向いてアルコール』の著者・小田嶋隆さん、酒ジャーナリストで『酒好き医師が教える最高の飲み方』の著
今回は、そのカラオケについて。実は、お酒を飲んだ後のカラオケには、大きなリスクが潜んでいて、喉のトラブルにつながりやすいのです。東京ボイスクリニック品川耳鼻咽喉科の楠山敏行院長に聞いた、喉とアルコールについてのお話を紹介しましょう。 「酒やけ」はお酒のせいじゃなかった 連日のように忘年会に参加したり、深夜や翌朝までという“フルコース”を楽しんでしまったりすると、翌日、声が出にくい、かれているといったトラブルを経験したことが、誰しも一度はあるのではないでしょうか。 カラオケをやらなくても、アルコールだけで喉はダメージを受けます。年季の入った“水商売のベテラン女性”ではありませんが、長年、アルコールを愛飲した人には、独特の「しゃがれ声」の持ち主が多いように思います。 この、しゃがれ声の原因を「酒焼け」、つまり「アルコールで声帯が潰れた」と信じている人は少なくないかもしれません。ところが、こうし
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