米Googleは4月3日(現地時間)、ChromiumプロジェクトのWebレンダリングエンジンを従来のWebKitからフォークしたオープンソースの「Blink」に切り替えると発表した。 WebKitは、Google Chromeの他、米AppleのSafariやノルウェーのOperaが採用しているオープンソースのレンダリングエンジン。GoogleはWebKitプロジェクトの中心的な存在だ。 GoogleはBlinkへの切り替えの主な理由として、ChromeでWebKitベースの他のWebブラウザと異なるマルチプロセスアーキテクチャを採用していることが、WebKitとChromiumの双方のコミュニティーの複雑さを増加させる原因になっており、イノベーションのスピードを減速させてきたことを挙げた。 また、Blinkの目標の1つはWebアプリの高速化を可能にすることという。Googleは、かつて
この連載では、HadoopやHBaseのトラブルを解決する手順をご紹介します。第1回目となる今回は、本連載のキーとなるツール「halook」を紹介します。「halook」はオープンソースで開発しているHadoop/HBase用の可視化ツールで、トラブルの発生を可視化して把握し、原因究明するために利用できます。まずは「halook」の概要から紹介します。 Hadoop、HBaseの難しさ Hadoopは大量データの保存と分散処理のために、数十台~数千台のマシンを扱います。そのため、何かトラブルがあったときに、どこに原因があるのか突き止めるのが難しい場合が多く、あるいは、そもそもトラブルが起こっていることに気付くのが遅れてしまうこともあります。たとえば、次のような点が挙げられます。 データは正しく分散配置されているか 処理は分散して実行されているか 設定ミスをしていないか 問題の報告の難しさ
Ubuntu Weekly Topics 2013年3月29日号Ubuntu "Kylyn"・UDS 2013 March(2)・"Highbank"の-generic入り・8.04 LTS Server/10.04 LTS Desktop/11.10のEOL・UWN#309 Ubuntu Kylin Ubuntuの新しい兄弟、「Ubuntu Kylin」が登場することになりました。「中国向けのUbuntuベースの環境」としてリリースされる予定です。通常のリリースとの非常に大きな違いは、「中国政府主導のプロジェクトである」ということです。 Kylinは『麒麟』(神話上の瑞獣の方の麒麟。動物園にいる首の長い動物ではなく、キリンビールのロゴに書かれたマスコットのほう)を意味する単語であると同時に、中国で政府主導で開発されている独自OSの名前でもあります。KylinはFreeBSDベース
ASP.NET 4.5で実装されたフレームワークには、RESTfulなHTTPサービスを構築できる「ASP.NET Web API」が含まれています。ここでは、このフレームワークの特徴を、実際のコードとともにご紹介します。 HTTPの仕様に準じたフレームワーク ASP.NET Web APIは、Web標準――URI、HTTPに準じたHTTPサービスを構築するためのフレームワークです。公開されたAPIはHTTP通信で利用できるため、PCブラウザ(JavaScript)・iOS・Android・タブレット等、多種多様なクライアントとともにアプリケーションを提供することができます。 実装の中心:エンドポイントの定義 まずは、APIの実装の中心となる場所、エンドポイントをご覧ください。 ASP.NET Web APIでは、リスト1のように定義します。 リスト1 顧客APIのエンドポイント pu
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