どうもこんばんは、south37です。今日も引き続きHaskellネタでいこうと思います。Functorって概念を知ったので、ちょろっとまとめてみたいと思います。 そもそも、Functorってなんですか? さて、Functorって聞いて、ピンと来ますか? 僕は、全然ピンと来ませんでした。Wikipedia先生の定義を見ても、 関手(かんしゅ、functor)とは、圏の間の対応付けのことである。関手は対象関数と射関数の組からなる。 などと、何だかよくわからない感じで書かれています。 じゃあ一体なんなんだって話ですが、ポイントはどうやら「対応付け」って点のようです。「圏(と呼ばれるよく分からないモノ)」から「圏」への対応付けをしてくれるのが、Functorです。そうすると、今度は「圏」がなんなんだって話になる訳ですが、これもWikipedia先生によれば 数学における圏(けん、category