世界大手SNS「WeChat」を運営する中国の騰訊控股(テンセントホールディングス)のグループ企業である財付通科技(テンペイ)は2016年2月1日より、決済サービス「WeChat Payment(ウィーチャット・ペイメント)」をロフトに導入する(画像)。テンペイの代理店、ネットスターズを通じて導入する。導入店舗は中国人旅行客の来店が多い渋谷ロフト、有楽町ロフト、なんばロフトの3店舗。店舗側は決済用端末としてiPadを導入し、購入者がWeChatを通じて表示するQRコードを読み取ることで決済する。中国で一般化している決済手段が利用できることで、訪日中国人観光客の来店が加速しそうだ。 現在、国内では大丸松坂屋百貨店やコロワイドが展開する「甘太郎」、宝飾品販売のサダマツがWeChat Paymentを導入。ドラッグストアチェーンのキリン堂でも既に導入を決定している。決済手数料はかかるものの、端末
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