競技プログラミングでは、提出したプログラムが誤答(WA)だった場合に「どのような入力について」答えを間違えたのか(参加者には)分からないことが多いです。 こういう場合はエスパーするなり眼力でソースコードをぐっと睨んだりするとバグが発見できる場合もありますが、初心者にはそういうのは難しいでしょう。 この記事では、HaskellのQuickCheckというライブラリーを使って、「ランダムにテストケースを生成して素朴な解と一致するか」を自動で検証させます。QuickCheckはテストに失敗した場合に「どういう入力例に対して失敗したか」も教えてくれるので、デバッグにも役立ちます。 この記事は筆者が先日YouTubeに上げた動画を文章で書き直したものです。動画で触れられなかった・触れるのを忘れていた補足説明みたいなものも若干含んでいます。この記事と動画、両方見ていただけると嬉しいです。 今回取り上げ
皆さんはページングについてどんな印象をお持ちでしょうか? 好き・嫌い以外にも「興味ない」「めんどくさいやつ」などいろんな感情があると思います。人間だもの。仕方ないことです。 いざページングを実装してみると、次のページ、前のページ、ページ番号のリンクといったページャ、次のページ・前のページが存在するかどうかのチェック、定められた件数ごとの情報取得など、意外と世話のかかるやつという一面が見えてきます。 ページングと出会ったのは私がまだ入社して間もない駆け出しエンジニアだった頃で、履歴の一覧画面を管理ツールに実装する案件がきっかけでした。 普段ページングに着目することはあまりないと思いますが、1ページあたりの件数は、一般的なユーザー向けのアプリよりも、管理ツールの方が多くなるでしょう。ユーザー向けアプリでは体験(UX)を重視するのに対し、管理ツールでは一画面あたりの情報量を重視するからです。 初
はじめに CTOの川口 (id:dmnlk) です。 5月にオンラインmeetupをさせて頂きその中で「具体的な負荷対策に関しては開発ブログで!」と言っていた件ですが気づいたらもう9月になりかけていました。 コロナ禍においてネットショップ作成サービス「BASE」の利用者様が急増しました。 www.nikkei.com 5 月には 100 万ショップを超えるショップオーナー様にご利用していただいております。 今まで EC 事業を行っていなかった飲食店様や様々な業種の方が利用をはじめていただき、ショップオーナー様も購入者様共に短期の見通しでは想定をしていないアクセスが発生しました。 その途中でシステムとして対応しきれない面もあり、アクセス負荷によるサービスの不安定を招き皆様にはご不便や販売時間を変更していただくお願いなどをしてしまい大変申し訳ありませんでした。 現在では安定しておりますが、その
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