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2024年1月20日のブックマーク (4件)

  • ブラックボックスデバッグ

    はじめに デバッグというとデバッガを使ったりprint文を挿入するのが一般的です。しかし、現実にはそういった手法を取れない環境でデバッグする必要があることもあります。 例えば私の仕事はLSIの設計ですが、製造されたLSIの動作中に内部を見ることは当然できません。もし何らかの不具合が発生した場合、内部を観測することなくデバッグする必要があります。 こういったデバッグ手法をここではブラックボックステストにならって「ブラックボックスデバッグ」と呼ぶことにします。ブラックボックスデバッグはLSI固有の技法ではありません。例えばソフトウェアでもデバッガのアタッチやprint文の挿入で状態が変わってバグが再現しなくなることはあります。また大規模なネットワークインフラのデバッグでは対象が大きすぎて、実質的に詳細を観測できないこともあるかもしれません。 このようなブラックボックスデバッグは(おそらくドメイ

    ブラックボックスデバッグ
  • プログラミング言語 HTML 入門

    はじめに 以前 uhyo さんにより「HTML はプログラミング言語である」と示されたことは記憶に新しいところですが、昨年末の HTML, The Programming Language の登場により、その主張はより強固なものとなりました。現代ではもはや、HTML は立派なプログラミング言語であるということは疑いようがありません。 この記事では、プログラミング言語 HTML, The Programming Language について、その概要と基的な文法について説明します。そして最後に、HTML プログラミングの応用例として FizzBuzz やフィボナッチ数列の実装例を見ていきます。 HTML, The Programming Language HTML, The Programming Language (以下 HTML と略します) は、HTMX を開発していることで有名な B

    プログラミング言語 HTML 入門
    igrep
    igrep 2024/01/20
    面白いなぁ。頑張ればWasmに変換もできそう
  • 研究視点から鳴らす今の生成AIブームへの警鐘――日本IBM主席研究員金山博氏が危惧する知の消費と「人らしさ」の重要性 | gihyo.jp

    研究視点から鳴らす今の生成AIブームへの警鐘 ――日IBM主席研究員金山博氏が危惧する知の消費と「人らしさ」の重要性 「生成AIが出てきて悩んでいる。今の生成AIは作業の効率化を促進できている場面もあるのだが、人間が賢くなる、成長するという喜びを増幅する存在ではない。なのに、多くの方が両手を上げて賞賛している。効率化だけを求める風潮に危険を感じるのだ⁠」⁠。 こう語るのは日IBM 東京基礎研究所の自然言語処理技術 主席研究員である金山博氏だ。金山氏は世界を変えたIBM社員の1人と言っても過言ではない。 IBMの認知型テクノロジーWatson」がクイズ番組『Jeopardy!』で人間のチャンピオン2人を破ったのは2011年2月のことで、これは現在生成AIブームで沸く「第三次AIブーム」の火付け役の1つと私は捉えている。 Watsonの勝利は、機械学習と自然言語処理におけるAIの能力を広

    研究視点から鳴らす今の生成AIブームへの警鐘――日本IBM主席研究員金山博氏が危惧する知の消費と「人らしさ」の重要性 | gihyo.jp
    igrep
    igrep 2024/01/20
    "テクノロジを使えばXXしなくて良くなる、ではなくて、これから出てくるテクノロジーに関しても、自分が賢くなるためにはどのような使い方があるか、という視点でこれから出てくるテクノロジに向き合ってほしい"
  • アメリカではキャッシュレス決済の普及によってチップを支払う習慣が混乱している

    アメリカでは料金とは別に、サービスを受けたことに対する心づけとしてチップを支払う習慣があります。しかし、キャッシュレス決済の普及によってこれまでチップを渡してこなかった店でもチップが要求されるようになるなど、消費者からはチップという習慣が手に負えなくなってきていると不満の声が上がっています。 Is tipping getting out of control? Many consumers say yes | AP News https://apnews.com/article/tipping-fatigue-business-c4ae9d440610dae5e8ff4d4df0f88c35 多くの企業がキャッシュレス決済を導入するにつれて、消費者はこれまで支払うことのなかったスポーツ用品店やファストフード店でもチップを支払うよう要求されるようになりました。また、世界的なインフレによる価格

    アメリカではキャッシュレス決済の普及によってチップを支払う習慣が混乱している