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2024年2月20日のブックマーク (3件)

  • HonoXについて

    2月9日、予告していた通りHono v4をリリースしました。 そのHono v4のリリースと同時に、Honoを使ったメタフレームワーク「HonoX」を公開しました。 今回はHonoXのいくつかの特徴について書いてみたいと思います。これは使い方というより作者目線の思想みたいなものです。 メタフレームワーク HonoXとは一言で言うと「HonoとViteを組み合わせたメタフレームワーク」です。HonoX自体が機能を提供しないのが肝です。 もう少しだけ具体的に言います。HonoXで扱うのは「Honoのインスタンス」そのものです。つまりあなたがHonoXでアプリを作るということは「Honoのアプリを作る」ことになります。その証拠にエントリーポイントになるapp/server.ts内で出てくるappはHonoのインスタンスなので、hono/devにあるヘルパー関数showRoutes()がそのまま使

    HonoXについて
  • 尾を噛む蛇としての外部キー制約 - 『SQLアンチパターン』のキーレスエントリ(外部キー嫌い)を考察する

    この例では「担当カウンセラーID」「利用者ID」「相談種別ID」が外部キーになります。それらのカラムに入力できるのはそれぞれ参照先の親テーブルに存在する主キーのIDか、もしくはNULLです。 設定可能なreference_optionオプション reference_optionとは、外部キーとして参照されている親テーブル側のレコードを削除・更新したときに、参照している子テーブルの外部キーをどうするか? というオプションです。利用するRDBMSによりますが、だいたいのRDBMSで以下3種類の設定が可能になります。(MySQLだとこちらのページの参照アクションを参照。) CASCADE 親テーブルの削除・更新を行ったのち、その更新内容を子テーブルにも反映させます。 SET NULL 親テーブルの削除・更新を行ったのち、子テーブルの外部キーをNULLで埋めます。 RESTRICT(NO ACTI

    尾を噛む蛇としての外部キー制約 - 『SQLアンチパターン』のキーレスエントリ(外部キー嫌い)を考察する
    igrep
    igrep 2024/02/20
  • インドでおなかを守る極意と、インド的「下請け文化」の考察-③|インド麦茶

    (今回の記事は、前回の投稿、インドでおなかを守る極意「習慣編」、「道具編」の続きですが、インド的「下請け文化」の考察に関する単体投稿としても完結しています。) なぜインドはこれほどまでに衛生管理が困難なのだろうか。その大きな理由の一つは、インド的「下請け文化」である、という仮説を置きたい。この文化はカーストという宗教的背景が存在するヒンドゥー教徒に限らず、イスラム教徒や仏教徒も含めて、宗教に関わらずインドの社会・組織文化として地域と人心の隅々に浸透している。インド的「下請け文化」とは、ここでは、「役割を細分化し、苦労が多い仕事を、立場が下の人間にどんどん下ろしていくことを是とする社会文化特性」と定義したい。この「下請け文化」が社会の隅々に浸透していることと、公衆衛生を維持する難しさがどのように関係しているのか。以下が、その仮説の大枠である。 インド的「下請け文化」 ⇒汚いものや大変な仕事

    インドでおなかを守る極意と、インド的「下請け文化」の考察-③|インド麦茶
    igrep
    igrep 2024/02/20
    "下請け文化の主人として君臨している層の人間は、「組織を作って人を働かせ、自分は楽をする」という資本家としてのお手本のような動作を自然体でやることができるし、その仕組みを理解できている"