英国情報システム合同委員会(JISC)は、研究者・学生のデジタル情報探索行動に関する調査をレビューした報告書“The Digital Information Seeker”を公開しています。調査対象は、過去5年間に英国と米国で、OCLC、研究情報ネットワーク(RIN)、JISCにより実施された12の調査です。主な発見事項としては、学問分野ごとに行動の違いがあること、研究の全ての段階で電子ジャーナルが重要性を増していること、Google等のサーチエンジンが中心的な役割を果たしているようであること、雑誌のバックファイルへのアクセスに伴う問題が多いこと、などがあるとのことです。 (本文) http://www.jisc.ac.uk/media/documents/publications/reports/2010/digitalinformationseekerreport.pdf The Di
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