macOSに搭載されている各言語の入力メソッドの挙動を調べた。 🇨🇳中国語 発音を入力したのちに変換するピン音入力、注音輸入法と、漢字の字形に基づいて入力したのち変換する五筆字型入力、およびその派生型がある。いずれの方式でも、入力した文字をもとに候補を表示するため、入力メソッドとしての挙動にはそれほど違いはない。 そのためか、同一の入力メソッドの異なるモードとして実装されている。 繁体字と簡体字の2種類の字体体系があるが、入力メソッドの実装は大半が共通化されている。 入力方法とは直接の関係がないが、CapsLockを押した際の動作をカスタマイズできる。今回しらべた中では、中国語入力メソッドだけが持つ機能である。 🇯🇵日本語 入力方法についての説明は省略する。 ローマ字→かなとかな→漢字の2種類の変換に加えて、ライブ変換を持っているため、入力文字の遷移が複雑になっている。 そのためか