WebAssembly Advent Calendar 2024の5日目の記事になります. 先月,Deno 2.1がリリースされ,Wasmを直接importできるようになりました. Deno 2.1: Wasm Imports and other enhancements 従来のWasmサポート Denoは今までもWasmをサポートしてきました. 例えば次のようなWATファイルを用意します. このWATファイルは,ポインタと文字列長を受け取るconsole_log関数をインポートし,_start関数を実行すると"Hello, Wasm!"のポインタと文字列長をconsole_log関数に渡します. ;; main.wat (module (import "env" "console_log" (func $log (param i32 i32))) (memory (export "mem
はじめに Denoアドベントカレンダー 23日目の記事です🎅 この記事では、2024年にDenoやその周辺に関する変更点などをまとめます。 Deno Deno v2のリリース Deno v2が正式にリリースされました: Deno v2の正式リリースに伴い、Deno v2.1からLTSリリースが開始されています。 また、Deno for Enterpriseというサービスが正式に発表されました (主にエンタープライズ向けにDenoランタイムに関するSlackでのサポートなどが提供されるサービスのようです) Node.js互換性の大きな改善 (Next.jsのサポートなど) Next.jsのサポート DenoにおけるNode.js互換性の改善に伴い、Next.jsが動作するようになったようです。Denoの公式ドキュメントなどにおいてNext.jsのチュートリアルが公開されています。 また、D
はじめに 遂に待望のDeno v2がリリースされました。 混乱の元となっていたwindowオブジェクトを削除し、Node.jsとの互換性を高めるためにprocessオブジェクトがグローバルに導入されるなど、多くのアップデートが施されました。 この記事では重要な変更からminorな変更までを追っていきます。 下記のコマンドで、v2にアップグレード出来ます。 大きな変更 windowオブジェクトの削除と、processオブジェクトの導入 サーバーサイドであるのに、windowオブジェクトが定義されている影響で、ブラウザ環境と誤認してしまうなど、多くの混乱の元となっていたwindowオブジェクトを削除し、 Node.jsとの互換性を高めるためにprocessオブジェクトがグローバルに導入されるアップデートがされました。 これにより、以前からあったprocessがnot definedになる問題が
2024年8月、Deno Deploy が Web Cache API をベータサポートしました。 Introducing Web Cache API support on Deno Deploy これまで、「cliでは使える」という状況でした。 Deno Deploy でも使えるようになります。 確認がてら、micro CMS との連携を試みてみます。 参考 Introducing Web Cache API support on Deno Deploy dosc.deno.com - Deno APIs > Web > Cache mdn- Web API Cache できなかったこと実装の中でできなかったことがあります。 できなかったことを踏まえて実装しているので、先にその点を共有します。 Deno の Web Cache API には、実装がないものがあるDeno の Web Ca
3rd Party Cookie 廃止の方針変更など : Cybozu Frontend Weekly (2024-07-23号) こんにちは!サイボウズ株式会社 フロントエンドエキスパートチームの @mugi_uno です。 はじめに サイボウズ社内では毎週火曜日に Frontend Weekly と題し「一週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を開催しています。 今回は、2024 年 7 月 23 日 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 Temporal を取り巻く仕様を整理する ECMAScript Stage 3 の Temporal に関する発表資料です。仕様そのものの整理や、タイムゾーン・カレンダーのサポート、Intl との関係性について解説されています。 Fastly が開発者向けの無料プランを提供開始
Deno v1がリリースされてから4年程が経過しました。 そろそろDeno v2はいつごろ出るんだろう?と疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれません。 この記事ではDeno v2やその周辺などに関して、現状、どのような対応が進んでいるのかなどについてまとめます。 Deno v2について Deno v2についてなのですが、リリース時期についてはちょっとまだわからない状況です。 ただ、現在の状況として、Deno v2のリリースに向けた対応は少しずつ進められてる様子が見られます。 具体的に現在、どういった変更が計画または進められているのかについて見ていきたいと思います。 Node.js互換性の改善 以前にいくつか記事にもしましたが、Node.js互換性の改善は引き続きかなり力を入れて進められています。現状では以下のような機能などが実装されています。 npm:URLによるnpmパッケージのim
去年末ぐらいから Deno を使う割合がグッと増えてきた。最近のJS関連は7割ぐらい deno 環境の VSCode でコードを書いている気がする。 今回はいくつかの実例を示しながら、実際に Deno 使えるじゃんというイメージを持ってもらうためのユースケースを紹介していく。 というか、 deno が普及してくれないと、自分が作ったツールの紹介を全部 deno のインストールから書かないといけなくなる。みんなインストールしといて。 最初に: なぜ Deno を使いたいか 一番の問題点、Node は新しいプロジェクトを一式整えるための手間が非常に重い。 とくに ts で書いたものを他の環境に渡すための方法が未だにしんどい。ある環境で動いたコードをそのままコピーしても、プロジェクト設定の非互換を踏む可能性が非常に高い。 deno にそういう側面がないとは言わないが、非常に少ない。とくに TS
WinterTCTechnical Committee on Web-interoperable Server Runtimes WorkFAQGitHubScopeWinterTC (TC55) is an Ecma International Technical Committee that aims to achieve some level of API interoperability across server-side JavaScript runtimes, especially for APIs that are common with the web. This is done by standardizing a “minimum common API” shared with the web that such runtimes should support, as
Introducing Fresh: The framework so simple, you already know it.Fresh is designed to be easy to use by building on the best well-known tools, conventions, and web standards. No config files, no build step, no node_modules. Just one file and you have a server. import { App } from "fresh"; const app = new App() .get("/", () => new Response("Hello, World!")); app.listen(); Render HTML with JSX. Serve
この記事は Node.js Advent Calendar の 11 日目の記事です。 qiita.com Web API と Node.js ES2015 以前の Node.js は Web Standard な API の中で足りないものを自分で補う形で進化を続けてきた。 Callback や Event 主体での非同期処理や Common JS な形でロードできる独自のモジュールの仕組みがその筆頭だと思う。ただ逆に Web Standard な API が流行ると今度はそれに追従していかないといけなくなってきた。 ES2015 以後に流行ったものといえば、 Promise 主体での非同期処理であり、 async-await での処理だと思う。また、 ES Modules の台頭もあり、今日では Node.js でも普通に呼び出すことが可能になった。 今ではどちらも Node.js で
Denoの分散ホスティング「Deno Deploy」ベータ2公開。FiIe System API追加、クラッシュレポートなど Node.jsの作者であるライアン・ダール(Ryan Dahl)氏が新たに立ち上げた企業「Deno Company」は、サーバサイドでJavaScript/TypeScriptを実行するためのオープンソースのフレームワーク「Deno」と、その分散ホスティングである「Deno Deploy」を提供しています。 Denoは、ライアン・ダール氏がNode.jsを開発した経験を活かし、より優れたサーバサイドのJavaScriptランタイムとして新たに開発しているものです。V8 JavaScriptエンジンをベースにしており、JavaScriptだけでなく、TypeScriptとWebAssembly(WASM)にも対応します。 Deno Deployは、その名前の通りDen
To create a new project run dext create myproject. This will scaffold a new dext project in the myproject folder. This folder contains a few files: deps.ts contains all of your projects dependencies. pages/index.tsx is the source for the / of your project. pages/user/[name].tsx is the source for all routes at /user/[name] (e.g. /user/luca and /user/bartek). tsconfig.json is the TypeScript configur
Ryan Dahl は Node.js の original author ですが、彼の作ったプロダクト deno に関するトークが jsconf.eu 2018 でありました。 Node.js にずっと関わってきた僕が見て非常に興奮するような話だったので、しばらくぶりにブログに書き起こすことにしました。 背景 Ryan Dahl は2009年に Node.js の話を初めて公の場に公開しました。その時の「公の場」というのが「jsconf.eu 2009」です。 www.youtube.com Video: Node.js by Ryan Dahl - JSConf.eu - 2009 この発表から Node.js が広まり、今やサーバのみならず、IoTデバイス、デスクトップアプリなど、様々なところで動作しています。 で、今回はその発表から9年の歳月が経過し、Node.jsに対しての設計不
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