家の最寄り駅の地下鉄駅から地下鉄に乗り、地下鉄駅や地下道に直結した建物にある施設を巡れば、一度も地上に出ずに東京観光をすることができるのではないか? 一度も地上に出ずに外出することが出来れば、雨が降ってても、外が寒くても、そんな事気にせずに東京観光できるんじゃないか? 最近、息子と一緒にどこかへ出かけることが少なかったので、家族サービスを兼ねて、息子と一緒に東京巡りをしてみた。 一度も地上に出ずに。 ※2010年11月に掲載された記事の写真画像を大きくして再掲載しました。
![一度も地上に出ずに東京観光する(デジタルリマスター版)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5cbb648d5364178d10d4abae73e8a086e405918d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdailyportalz.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F4815%2F6305%2F7713%2Ftop.jpg)
東京は人口密度が高く、特に大きな駅は道も複雑なうえに 常にたくさんの人々がとてつもない勢いで行き来している。 上京したときはそんな都会の様子に面食らって怯えたときもあった。 というかいまでも怯えてる。 右を向いても左を向いても人、人、人地獄。 そこで感じたのが、「隠れる場所が欲しい」という思い。 そんな地獄から少しでも逃げられるサンクチュアリ。 「隠れるスポット」を探します。 (小柳 健次郎) 東京駅隠れるスポット 隠れるスポットを探すと言っても、 東京全体では広すぎる。そこで今回は東京駅改札内に絞った。 なぜ東京駅にしたかというと、初めて東京に来た人がまず行くであろう駅であることと、 広く複雑で人が多いこと。そしてなにより文字列が「東京隠れスポット」に似てるからである。 言ってしまうと当企画の動機の2割はダジャレです。
島嶼部を除くと、東京都はわりと東西に長い。そんな東京都を東西に横断しようと思ったらどれぐらい時間がかかるだろうか? 最西端の雲取山のあたりから、最東端の江戸川区の東篠崎まで、道を無視してほぼまっすぐに歩いたとしても90キロメートル以上ある。たぶん、ぼくの足では2日ぐらいはかかる。 しかし、そんな距離いちいち歩いてられないし、そもそも体力がもたない。もっとカジュアルに、子供連れでも気軽に東京都を横断する方法は無いだろうか? そうだ、東京都のいちばんくびれているところを、西から東に(逆でもいいけど)歩き通せば、東京都を横断したことになるのではないか? ※以下、都県境は県境と表記します。 ※2011年6月に掲載された記事の写真画像を大きくして再掲載したものです。
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:君はワッサーを知っているか > 個人サイト むかない安藤 Twitter みんながマスクをして距離を保っている昨今、頼りまくるにも難しい部分が多かったため、今回はとくべつに東京にまつわる読者のみなさんからあらかじめおすすめを聞いておきました。読者のみなさんに頼りまくろうという企画です。 まずは新宿から。 新宿にはアイデムもあるし以前はデイリーポータルZの職場もあったので、いまさら観光もないなと思っていたのだけれど、久しぶりに降りたらまた少し印象が変わっていた。新宿駅の東西をむすぶ通路ができていたりする。 東京ってしばらく来ないだけでちょっとずつ変わっているのだ。僕の実家周辺なんて30年くらい何も変わっていないぞ。 最初に勧めてもらったのが
ぼくが子供の頃「交通戦争」なる言葉がまだあった。高度成長期に重大な社会問題であった交通事故の状況を指して昭和30年代後半から言われるようになった言葉だ。 交通事故に対して「戦争」などとセンセーショナルな用語を当てたものだなあと思ったが、ものの本を調べると、昭和20年代後半から40年代の後半まで一貫して交通事故件数は増え続け、なかでも特に東京都では交通事故死亡者数における子供の比率が非常に高かったそうだ。非常に深刻な事態であったことがうかがえる。ちなみにぼくが生まれた昭和47年時点では、東京都における交通事故死亡者に占める5才以下の幼児の割合は実に70%を越えている。 さらに東京オリンピック前になると、都内のいたるところで建設工事が始まり、たくさんのトラックが道路を行き交うようになった。そういえば、ぼくが小学生の頃の交通事故のイメージは「ダンプ」だった。今「ダンプ」って言葉使わないよな、あん
沖縄では建物の1階にあった店舗や居住スペースを後から駐車場に作り替えた「ぶち抜き駐車場」が多いように思う。 そうやって作られた駐車場はかつて店舗だったり、家屋だった痕跡が残っていてなかなか面白い。その魅力についてご紹介したいと思う。 ぶち抜き駐車場とは何なのか 皆さんは沖縄らしい建築といえば何を思い浮かべるだろうか?赤瓦の建物、屋根のシーサー…などなど日本本土では見かけないものが沢山あると思う。 今回紹介したいのは冒頭の写真のような駐車場なのだが、この駐車場何か違和感を感じないだろうか。 お酒の卸店だった といって分かる人はよっぽどの玄人だと思うが、実はこの駐車場は数年前まで店舗だったのだ。 数年前にその店舗が廃業した際に、工事が行われてあれよあれよと言う間に店舗の壁が取っ払われて駐車場になってしまった。 不自然な床の凸凹 唐突なドア 1階に店舗があったということに留意してよくよく観察して
大人になりきれない男たちが愛した、かつての東急百貨店屋上。【速水健朗の文化的東京案内。渋谷篇④】 2019.09.04 文:速水健朗 写真:安川結子 スクラップ・アンド・ビルドを繰り返す東京を、ライターの速水健朗さんが案内。過去のドラマや映画、小説などを通して、埋もれた歴史を掘り起こします。駅周辺の大規模開発が進む渋谷は、これまでも時代によって印象を大きく変えてきました。今回も引き続き「渋谷は子どもの街か、大人の街か」という切り口でこの街をひも解きます。 速水健朗(はやみず・けんろう)●1973年、石川県生まれ。ライター、編集者。文学から映画、都市論、メディア論、ショッピングモール研究など幅広く論じる。著書に『東京どこに住む?』『フード左翼とフード右翼』などがある。 百貨店の屋上に最後に行ったのはいつでしょうか? 近年は気づけば閉鎖されていることも少なくありませんが、かつては華やかな憩いの
ハードオフの店内BGMをヴェイパーウェイヴにしてみました。 https://t.co/BChAD63i2N
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大人になったいま、迷子にはほとんどならない。 「ブックオフで迷子になる人」 そんな人がいるだろうか。いると思う。かくいう私がそうなのだ。さっき「私は最近迷子にならない」と書きながらなにごとかと思うだろう。しかしブックオフだとつい迷子になってしまう。いま、「迷子になる」と改まって書いたのは、今回の連載で「迷子になる」ことを改めて書いてみようと思うからだ。 ブックオフで「迷子」になる ブックオフの「100円コーナー棚」には、長い間売れなかったり、汚れが著しい新書や文庫が100円で売られている。一般的な中古値段で売られる本と別の棚にそれらはあり、思いがけない掘り出し物が転がっていたりするから、トレジャーハントの気持ちで私はよく行くのだ。ここで私は迷子になる。 ここには大量の本が棚にぎっしり詰められていて、似たような背表紙から目的の品を探すのはなかなか難しい。たよりになるのは、本のジャンルや作者の
なじみのある人気駅の隣駅、というものになんとなく惹かれます。 実際に行ってみると、隣とは全く別の文化があって楽しい。 改めまして、こんにちは、生年月日です。 先日総武線に乗っていたところ、東中野駅の駅名標が目に入ってきました。 凄く見覚えのある字面なのに、降りたことがない。 それで気になって、今日来ちゃったわけです。 東中野はJR中央・総武線と都営大江戸線の駅で、JRでは中野の東隣に位置している、"人気駅の隣駅"です。 人気駅・中野の経歴は華やかです。 明治22年に新宿-立川間に開通した中央線(当時は甲武鉄道)の駅はたった5つで、中野はそれの初期メンです。 また、サブカルの聖地「中野ブロードウェイ」をはじめ、代表するものをいくつか思いつきます。 一方で、中央線カルチャーとして語られることがあまりないように思う東中野。 大抵の雑誌や本では、中央線文化圏とは中野から西を指すためです。 東中野の
美術の推薦書ってたいてい美術史や美術評論や画集になってしまうのだが、絵画制作するにはまずホルベイン社が出している「絵の具の科学」がマスト。つって私も勉強不足なんで頑張ってまた読もうと思います。。 >「絵具の科学」 改訂新版 登場 https://t.co/KUCYVtvemk
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