タグ

日本と文学に関するiinalabkojochoのブックマーク (8)

  • アメリカでなぜ『人間失格』ブーム? きっかけは伊藤潤二のコミカライズと「文豪ストレイドッグス」(全文) | デイリー新潮

    目下、アメリカでもっとも売れている日文学をご存じか? これが太宰治の『人間失格』なのだ。米国在住のノンフィクション作家・柳田由紀子氏が言う。 【写真2枚】アメリカで売られている『人間失格』 「アマゾンが運営するロサンゼルスの実店舗に行って驚きました。動画投稿アプリのTikTokで話題になっているを並べた棚に『人間失格』の英語訳『No Longer Human』があったんです」 日でもTikTokで紹介された書籍が爆発的に売れたりするので、いずこも同じらしい。アマゾンUSAの日文学カテゴリーで現在首位、全書籍中でも200位台につき、約6千件に及ぶレビューの平均評価点数は5点満点中4.8だというからすごい。版元のニュー・ディレクションズ社に聞くと、 「正直なところ、突然のブームに驚いています。『人間失格』のような良書の存在が認知されることは大変喜ばしい」(広報) 同社は世界の純文学や詩

    アメリカでなぜ『人間失格』ブーム? きっかけは伊藤潤二のコミカライズと「文豪ストレイドッグス」(全文) | デイリー新潮
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2022/02/07
    インセルとは全く方向性がちがう、別のより内向的なオタクの源泉が伝わると良いのだが。太宰のコンプレックスとの闘いー家柄、評価、恋愛。評価経済の今につながる人間の性について
  • 【大塚英志氏書評】もはや日本の文学は周回遅れになった

    書評】『パチンコ 上・下』/ミン・ジン・リー・著/池田真紀子・訳/文藝春秋/各2400円+税 【評者】大塚英志(まんが原作者) 今年ならミン・ジン・リー『パチンコ』でもいいし、去年ならポン・ジュノの映画『パラサイト』、少し前ならゾンビアニメ『ソウル・ステーションパンデミック』と、韓国小説や映像に触れる度に思うのは、韓国にはまだ描くべきものが歴然としてある、ということだ。 個人のミニマムな世界では描き得ない歴史やあるいは「格差」などという妙に社会学的な言い方に収めないで「階級」を、ゾンビアニメを以てさえ毅然と描く姿を見る時、「文学」や「映画」を社会が必要としているようでひどく懐かしい。 それは中国SFにも言える。しかもそれら東アジアの表現は怯むことなく、一周先の資主義と結びつき、世界化している。『パラサイト』だけの話でなく、文革を描くSF『三体』が平然とNetflixと結びつく。そのこ

    【大塚英志氏書評】もはや日本の文学は周回遅れになった
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2021/01/06
    他国にすぐれたものがあるのは否定しないが、他国で評価される文学。最近の日本文学で言うと女性の作家が評価されるのは欧米先進国からの視点であることはもっと知って良い。自文化によって必要かをより問いたい。
  • 青土社 ||文学/小説/詩:ガメ・オベールの日本語練習帳

    2006年に始まったブログ「ガメ・オベールの日語練習帳」。 James F.が日友達に向けて書き続けてきた東京、日語、Integrity、太平洋戦争Covid-19BLACK LIVES MATTER、性、友達、貧乏、日文学など1800を超える記事から選定、書き下ろしを加え、書籍化する。

    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2020/12/03
    え?山本七平より明らかに。。。
  • 全米図書賞の翻訳部門を受賞した柳美里『JR上野駅公園口』の功労者は誰か | HON.jp News Blog

    《この記事は約 7 分で読めます(1分で600字計算)》 2020年全米図書賞(National Book Awards 2020)の翻訳部門に柳美里『JR上野駅公園口』(Tokyo Ueno Station)が選ばれました。近年、日の女性作家作品が海外で評価されることが多くなっているように感じますが、これは日の女性作家に限った話では「ない」そうです。おなじみ、大原ケイさんによる解説です。 村田沙耶香、多和田葉子、小川洋子、柳美里、川上未映子、松田青子、恩田陸…… 小説を書く、あるいはを読む、というのはどこまでも個人的な営みだと思うのだが、まるでオリンピックで日の選手が金メダルを取ると大喜びするように、なぜ私たちは日の作家が海外の文学賞をとることがそんなに嬉しいのだろうか? 毎秋ノーベル文学賞発表のたびにガッカリしているハルキストたちを尻目に、この数年、翻訳文学賞をとったり、ベス

    全米図書賞の翻訳部門を受賞した柳美里『JR上野駅公園口』の功労者は誰か | HON.jp News Blog
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2020/11/25
    “南相馬で書店を経営しつつ、コツコツと物語を紡いできた作家(柳美里)と、見返りの不透明なまま英訳をした翻訳家(モーガン・ジャイルズ)と、最初に英語版を出した 本は縁。海外文学を出版してくれるのラブ
  • いでよ、熱き「ウィキペディアン」 ネット事典の項目執筆に力、男女格差是正も 北村紗衣 - 日本経済新聞

    オンライン百科事典「ウィキペディア」で調べ物をした人は多いだろう。記事を書いたり編集したりしているのは一般のネットユーザーだが、中でも熱心な人を「ウィキペディアン」と呼ぶ。私は大学で英文学やフェミニスト批評を研究する傍ら「さえぼー」のハンドルネームで日語版ウィキペディアの編集と執筆をしている。初めて記事を作ったのは、英国に留学していた2010年。企業の奨学金をもらっていたので、習得した英語

    いでよ、熱き「ウィキペディアン」 ネット事典の項目執筆に力、男女格差是正も 北村紗衣 - 日本経済新聞
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2020/11/19
    顔の見える、こう言う記事が載るのは良いことだと思う。しかし、それでも信憑性には一定の疑念を持ってみるべきですね。あと引用主義は日本では可能か?と思うことはある。記事が残ってなかったりする。
  • 今夜ノーベル文学賞発表 村上春樹はどうなる?受賞者を予想してみた(鴻巣友季子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    ノーベル文学賞は「世界翻訳文学大賞」? 今夜発表の受賞者を予想してみたノーベル賞の栄えあるメダル。世界最大の翻訳祭り いよいよ10月8日(木)の今夜、日時間の午後8時に、ノーベル文学賞の発表がある。毎年毎年、村上春樹が獲る獲るとあおられて、みなさんいい加減、うんざりしているのではないか。 わたしは1990年代からもう25年ぐらい、ノーベル文学賞の「受賞者解説待機要員」としてウォッチャーをしているが、獲る獲ると言われながら何十年も受賞にいたらず亡くなった作家たちを何人も見ている。ウンベルト・エーコしかり、フィリップ・ロスしかり。世界にはそれぐらいたくさん同賞の「有力候補」がいるということなのだ。 だから、もう最初に言ってしまうと、今年というか当面、村上春樹が受賞する確率は高くないと思う。 「どうして? 今年は新しい短編集『一人称単数』も刊行されて好評なのに!」 と思われるかもしれない。とは

    今夜ノーベル文学賞発表 村上春樹はどうなる?受賞者を予想してみた(鴻巣友季子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2020/10/08
    わたしは多和田葉子さんがしばらく有力だと思う。ドイツ的で、日本的で。
  • 村上春樹をめぐるメモらんだむ:影響を感じさせる「愛読書」を翻訳 村上さんが「菅ちゃん」と呼んだわけ=完全版 | 毎日新聞

    首相に就任した菅義偉氏を、村上春樹さんが「菅ちゃん」と呼ぶのを耳にした。4月に放送されたラジオ番組「村上RADIO」(TOKYO FMなど全国38局で不定期放送)の中でのことだから、まだ安倍晋三氏が突如退陣を表明するなど誰も(たぶん)想像もつかない時期のことだ。この番組では毎回、DJを務める村上さんが最後に音楽界の偉人などの言葉を紹介するのが恒例になっている。その回の「最後の言葉」は、村上さんと同じ1949年生まれの米国ロック界のスター、ブルース・スプリングスティーン氏のものだった。 TOKYO FMのウェブサイトによると、放送での「菅ちゃん」に関わる村上さんの発言は次の通り。「実は、僕はブルース・スプリングスティーンと同じ年の生まれなんです。ついでに言うと菅官房長官も同い歳(どし)です。しかしブルースと菅ちゃんと同い歳というのは混乱するというか、なんか戸惑いますよね。自分の立ち位置がよく

    村上春樹をめぐるメモらんだむ:影響を感じさせる「愛読書」を翻訳 村上さんが「菅ちゃん」と呼んだわけ=完全版 | 毎日新聞
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2020/09/25
    相克の何者かをみる。良いも悪いもない。
  • 【連載】計算の歴史学とジェンダー―誰が計算をしていたのか?(前山和喜)

    文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日語・日文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-3 サンウッド文京千駄木フラッツ1階101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 Tweet Share on Tumblr コーナートップへ 【はじめに】 「コンピュータの歴史」、といわれて多くの人が思い浮かべるのは、機械の性能発展史やそれを開発した人々を英雄伝的に語る口調の物語ではないで

    【連載】計算の歴史学とジェンダー―誰が計算をしていたのか?(前山和喜)
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2020/09/18
    “【連載】計算の歴史学とジェンダー―誰が計算をしていたのか?(前山和喜)”とてもいいアプローチ
  • 1