1月27日、参院予算委員会で驚くべき発言があった。 コロナ禍にあえぐ国民に「再度の給付金を」と求める野党に対し、拒否し続ける首相。この日、予算委員会で立憲民主党・石橋通宏議員の質問に答えた菅義偉首相は、 【画像】菅義偉首相の弟に話を聞いたら、そっくりでびっくり! 「最終的には生活保護がある」 と言い放ったのだ。 ◆生活保護に至るまでの現状は過酷だ 昨年来、経済は冷え込んでいる。コロナ禍にとりわけ大きな打撃を受けたサービス業、非正規雇用者の失業、女性の貧困も大きな問題になっている。そして、自ら命を絶つ人が増えてしまった。 「生活困窮支援の相談会には、これまであまり見られなかった女性や若い方の姿も増えています。相談会の会場になっている公園へ、交通費がなくて何時間もかけて歩いてらっしゃる方、所持金が数百円、数十円の方も珍しくありません」(民間の支援団体スタッフ) それでも「生活保護は絶対受けたく