東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、森会長の女性蔑視発言で国内外から批判が高まっていることを受け、男女平等を推進するプロジェクトチームの発足を検討していることがわかりました。 関係者によりますと、森会長の発言をめぐり、ボランティアの辞退が相次ぐなど波紋が広がっていることを受け、組織委員会が、スポーツを通じて男女平等を推進するプロジェクトチームを発足させる方向で検討していることがわかりました。 プロジェクトチームの具体的な内容や、メンバーは検討中としていますが、12日に開かれる予定の理事や、評議員を集めた臨時会合で話し合うということです。