ふにゃふにゃした独特の食感と味でファンを集めていた、立ち食いそばチェーン『名代 富士そば』の天ぷら(かき揚げ)。今年に入ってから「味が変わった?」「普通においしい?」とファンのあいだで話題になった。 天ぷらの味が変わった理由はテクノロジーだ。 「フライヤーに入れるだけで素材の味を残したまま揚がってくるんです」 業務用フライヤー後付けユニット『Dr.Fry』を開発するベンチャー企業、エバートロンの担当者さんが1日、ベンチャー企業が集まる『Morning Pitch EXPO 2015』で教えてくれた。富士そばもこのユニットを入れているそうだ。 ユニットから50kHzの電波振動を与えることで、食品内の水分を逃さなくする仕組み。ユニットをドボンと入れるだけで、揚げものの風味がよくなり、油切れもよくなる。揚げ時間は15~30%短縮、トランス脂肪酸の減少にも効果があるという。 「富士そばさんのような
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