■[工事進行基準][日経ソリューションビジネス]工事進行基準/第4回 日経ソリューションビジネス 「日経ソリューションビジネス(2008.2.29) より概要をまとめた。 ■エンジニア人件費の見積手法を標準化しておく ITサービス会社がプロジェクトに関係なく同じレベルで原価を見積もるためには、見積手法や見積支援ツールを標準化しておくのが望ましい。ソフトウェア開発費の大半は人件費が占めている。導入している見積手法や見積支援ツールを活用してプロジェクトに参加させるべきエンジニアのスキルレベルや人数などをはじき出す。これらの結果にスキルレベルに応じたエンジニアの単価を掛け、人件費を算出する。そしてタスクごとの標準工数を基に、人件費を積み上げ、プロジェクト全体のコストとする。標準工数を決めておけば迅速かつ、正確に見積総原価を修正できる。契約金額を決める際、プロジェクト管理者だけで実施しないことが重