日本のホワイトカラーの生産性を上げるには、データベース設計をプログラミングの後に行うべき、そのためにはビジネスロジックをストアドプロシージャに入れる必要がある。ということを前回書きました。 今回は、具体的にどうしてストアドプロシージャが効率が良いかということを書きたいと思います。 オブジェクト指向言語に限りませんが、一般的な開発は以下の図1の様になります。 図1 オブジェクト指向での開発 私のいうストアドプロシージャでの開発は以下の図2の様になります。 図2 ストアドプロシージャでの開発 オブジェクト指向言語で処理する場合、図1の「4.」の繰り返しが多ければ多いほどパフォーマンスが悪くなります。 ですから、よくパフォーマンスが悪ければ「4.」繰り返しを減らすように図1の「1.3.4.」の処理を修正すればよい、つまり、パフォーマンスが悪いときSQLで処理する部分を増やす。という主張を耳にする
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