2008年01月05日22:52 カテゴリ政治 繁栄しているのは、外との接点があるところばかり。 週末のN.Yダウは、256ドルの下落。こりゃ、週明けの東京市場は厳しそう。個人の消費が冴えないうえに、信用の収縮が起きるとなれば、日銀に対して利下げを求める声が強まりそうです。 仮にドルを売って円を買っても、弱い日本の株は買いづらい。すでに国債は、長期金利1.465%の水準まで買われています。ビルの建設も難しくなったから、投資できる不動産は限られている。となると、ごく限られた場所に集中的に投資が行われ、お金が濃く流れるところは、ますます繁栄。逆に投資を呼び込めないところは閑散として、まるで途上国のような風景が広がることになります。株が売られれば債券が買われますから、金利は下がって、年金や預貯金に頼る人たちにも逆風です。 円がドル安の受け皿になりにくいとなれば、それだけドル売りの力は他の通貨や資