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ブックマーク / synodos.livedoor.biz (7)

  • SYNODOS JOURNAL : 斜めからみる「日本のポストモダン教育学」 稲葉振一郎

    2011/8/1215:0 斜めからみる「日のポストモダン教育学」 稲葉振一郎 撮影:鈴木理策 日の人文社会科学における「ポストモダニズム」の格的受容はいつごろはじまったのであろうか? 80年代初頭の浅田彰の華々しい活躍はとりわけ印象深かったが、もちろんそれに先立つ1970年代に、「1968年」の余燼冷めやらぬなか、フランス文学出自の書き手を中心に、雑誌『現代思想』や『エピステーメー』などを拠点としてジャック・デリダやミシェル・フーコーらの紹介が精力的になされてきた。 さて、そのような状況に、日教育学はどう対応していたのだろうか? 日教育学における近代批判は、内発的にはたとえば、やはりポスト「1968年」の一環としての反差別運動に呼応するかたちで現われ、すでに70年代に、障害者教育や発達心理学の内在的批判から立ち上がった反発達論(先駆的には山下恒男『反発達論』現代書館、197

    imo758
    imo758 2011/08/12
    専門家でないからよくわからないんだが、なんで一番の当事者たる子供のことをほとんど描かないで教育を論じているのだろうか。それがこのエントリーの属する教育学の一分野ということでいいのだろうか?
  • SYNODOS JOURNAL : 危険な「幹細胞ビジネス」には厳しい視線を 八代嘉美

    2011/2/10:0 危険な「幹細胞ビジネス」には厳しい視線を 八代嘉美 ◇国の基幹産業として育成される「再生医療」◇ 2010年末に政府が2011年度予算案を決定したのを受け、ようやく通常国会での審議がはじまっている。文部科学省の予算案にはかねてより実施されている「再生医療の実現化プロジェクト」への予算がつけられているし、厚生労働省の「元気な日復活特別枠」(健康長寿社会実現のためのライフ・イノベーションプロジェクトの推進)には、再生医療技術の実用化に向けた研究への予算も盛り込まれた。 ヒトiPS細胞の成功以来、日国内では再生医療に対する認知は急速に高まっており、長い低迷期にある日にとってひとつの希望であることは間違いない。また、政府は2010年12月に海外から病気の治療や健康診断を目的に来日する外国人への対応として、最長6ヶ月の滞在を認める「医療滞在査証(ビザ)」を新設すると発表

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    imo758 2011/01/31
  • SYNODOS JOURNAL : 日系アメリカ人の強制収容所問題と朝鮮学校の無償化除外問題の相似について 金明秀

    2011/1/277:0 日系アメリカ人の強制収容所問題と朝鮮学校の無償化除外問題の相似について 金明秀 先ごろ、ツイッターにて『アンネの日記』の知名度が低いというテーマでタイムラインが賑わっていたのですが、そこから派生した「日系アメリカ人に対する迫害の歴史」という別の話題が面白かった。きっかけになったツイートは、こちら。yu_ichikawa:あと意外に知らない世界の歴史★日系人はアメリカでめちゃめちゃ差別されていた! 奴隷制度&ナチスのホロコーストと並び、日系人を戦争中、強制収容所にいれたことはアメリカ人が考える「歴史3大反省ポイント」。原爆とかではなく、日系人キャンプ。しかし、日でこのネタ意外と知られてなくない? [http://twitter.com/yu_ichikawa/status/3249265287626752] なるほど、1980年代以降は、たしかに日系人の強制収容所

    imo758
    imo758 2011/01/27
    授業風景をリアルタイム配信するというアイデアが浮かんで消えた。
  • SYNODOS JOURNAL : 社会学は役に立つのか?〜ひきこもりの研究と政策を具体例として 井出草平

    2010/10/177:0 社会学は役に立つのか?〜ひきこもりの研究と政策を具体例として 井出草平 次にひきこもりに移ります。 ひきこもりは0・88%でした。この0・88%というのは、ひきこもりの一般有病率とほぼ同じ感じです。一%ぐらいの子が友だち付き合いもないし、バイトとかにも行ってないし、家でこもっている。ほとんどの場合は家の自室でこもっているという。そういうふうなことがわかりました。 ひきこもりっていうのは誤解されがちなんですけども、人の趣味趣向でやっているものじゃない。また、3日ほどお家で休んでいましたというものではないんです。斎藤環さんは、ひきこもっててよかったという人に会ったことがないと言うのですが、僕もそういう人に会ったことがない。それだけ苦痛なんです。ひきこもりというのは。 初めは好んでひきこもるのかもしれないですけども、だんだん長くなるにつれ、人は抜け出したけども、な

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    imo758 2010/10/17
    『中高までは受動的な目標をこなしていけば、いいわけです』だけではなく、義務教育等で能動的な行動が「できなくなるように」潰されていく側面も強いだろう。
  • SYNODOS JOURNAL : 匿名で無責任の人民 大屋雄裕

    2010/10/157:0 匿名で無責任の人民 大屋雄裕 ◇ブルカ禁止法と個人の責任◇ つい先日、公共の場でのブルカの着用を禁止する法律について、フランス憲法院(Conseil constitutionnel)が合憲との判断を下したという報道があった(たとえば「ブルカ禁止法は合憲 仏憲法評議会判断、来春施行へ」)。 今回は別に、この法律の良否について論じたいわけではない。法律の提案に加わったフランスの国会議員がいっていたことが記憶に残っているのである。 彼はこういっていた。共和国の国民たるもの、社会に顔を出して向き合わなくてはならない。自分が何者であるかを隠し、行為の責任から逃れようとするような態度は許されないと。 自分の人生を自ら選択し、社会からの評価も含めてその責任を負うのが「市民」の条件だと、そういうことだろうか。なるほど独善的ではあるかもしれないが、いかにもフランス革命の精神を受け

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    imo758 2010/10/15
  • SYNODOS JOURNAL : 長妻厚労相更迭が突きつけるリアリティー 鈴木亘

    2010/10/77:0 長厚労相更迭が突きつけるリアリティー 鈴木亘 9月末の菅内閣改造人事によって、長昭厚労大臣が事実上、更迭された。すでに、各種のマスコミによって、長氏更迭の理由やその是非、厚労大臣としての仕事の功罪など、さまざまな議論が行われているところであるが、わたしは長氏更迭の背景は、じつにシンプルであると思う。一言でいえば、厚労省の官僚、とくに厚労省の幹部たちとの政治力勝負に長氏が負けたということである。情報戦・マスコミ操作力においても、与野党政治家や業界への根回しにおいても、人海戦術的マンパワーにおいても、すべてにおいて厚労官僚に力負けし、長氏は土俵から寄り切られたのである。ついでに、長氏同様に国民の期待の大きかった山井、足立両政務官もうっちゃられてしまった。 もちろん今夏以降、参院選挙、民主党代表選が矢継ぎ早に行われるなかで、多忙を極める閣僚たちの政治主導力

    imo758
    imo758 2010/10/07
    年金改革のための人材なら、なんでインフルエンザなど疾病対策…医療などの責任まで負わせたんだろう。厚労相になったんなら少なくとも厚生労働だいたいについてちゃんと仕事してくれないと。
  • SYNODOS Blog : 科学と科学ではないもの 菊池誠

    2010/8/260:0 科学と科学ではないもの 菊池誠 ニセ科学の話はまだつづきますが、ここで、ニセ科学をめぐる議論について、しばしば投げかけられる質問にあらかじめ答えておきます。想定問答を用意しました。 「ニセ科学の話なんかよりもっと大事なことがあるのではないですか」→あります。もっと大事な話をしたいです。 「シロウトには何が物かニセ物かわからないので、科学者は何がニセ物なのか、ニセ物が流行る前にちゃんと言ってください」→何が流行するか誰にもわからないので無理です。まさかこんなものが流行するとは、というやつばかりです。 「科学が絶対だと信じるのはおかしいのではないかですか」→信じていません。科学というのは結果が絶対だという意味ではなくて、科学的な方法論とか、科学的な考え方とか、そういうものが有効だということです。 ぼくは自然を相手にするにあたっては自然科学の方法論なり、考え方なり、手

    imo758
    imo758 2010/08/26
    科学は「蓋然性の探求手続きや手続きの改善・再考・再構築」とかそういうものだからなあ。
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