ソーシャルニュースやブックマークからのリンクは価値が下がるという噂は本当ですか?最近では、スパム対策としてリンクに「rel="nofollow"」を入れてランク評価の対象外とするソーシャルメディアが増えてきました。そのため、直接のリンクの価値としては下降傾向にあると考えられます。しかし、それがソーシャルメディアのSEO上の価値を減らすものではありません。 そもそもSEO上の価値を考えると、ソーシャルブックマークやソーシャルニュースのサイトからの個々のリンクは、さほどその価値の変化による大きな影響はなく、多くのソーシャルメディアからリンクを受けるための導火線としての価値が大きいものです。たとえば、ソーシャルブックマークで人気を集めた記事をブロガー見て、自分のブログでリンク付きの記事を書いてくれるといった流れで、その価値は、今後ますます増加していくものでしょう。 ですから、ソーシャルメディアを
検索マーケティング分野において、キーワード調査は重要で価値が高く、見返りも大きい作業の1つだ。自分がかかわっているマーケットではどういったキーワードが多く使われているのかを解き明かす探偵のような作業によって、SEOを行う際にターゲットとすべき語句がわかるだけでなく、顧客の全体像を把握することもできる。こういった情報がどれだけ役に立つかは、いくら強調しても足りないくらいだ。キーワード調査を行えば、使われるキーワードの変化を予測して市場状況の変動に対応できるだけでなく、現時点で盛んにウェブ検索の対象となっている製品、サービス、コンテンツを提供することも可能となる。消費者心理がここまで理解しやすくなったことは、マーケティングの歴史の中でかつてなかった。これを利用しないなんて、ほとんど犯罪だ。 キーワードの価値をどのように判断するか検索エンジンに入力されるすべての検索語句は、何らかの方法で記録され
アルゴリズム検索の結果を相手に仕事をしている検索マーケティング担当者の大多数は、自分たちが少なくとも検索エンジンの「最新アルゴリズムを把握している」と主張しているし、僕がこれまでに聞いた(あるいは、そういう意味で言えば、担当した)クライアント仕事では、9割方この話が少なくとも1回は話題に上っていた。 しかし、この点については、まだ多くの点で本当のことがわかっておらず、最近SEOに手を染めたばかりの人たちにとっては、おそらく最も気の重い側面だろうと思う。 というわけで、みんなの苦労を少しでも軽くするため、しょっちゅう変わり続ける検索エンジンの検索結果算定式に、どうすれば遅れを取らずにいられるかという問題に関して、みんなが持つ共通の疑問に答えておいたほうがいいんじゃないかと思ったんだ。 アルゴリズムとは何か? グーグル、ヤフー、マイクロソフトは、それぞれどのようにして、検索アルゴリズムを検索結
もし、アナタのサイトにアダルトサイトやギャンブルサイトからリンクが張られていたら、どうしますか? 怪しいサイトからリンクを張られても、マイナスの影響はないと言われています。 Googleは、何度か公式に表明しています。 ⇒ Google Groups ⇒ WebmasterWorld こちらでは、リンクを張られることに対してコントロールのしようがありませんから当然のことです。 リンクを張ることでダメージを与えることができるなら、ライバルサイトに怪しいサイトからリンクを送り込めば、順位を下げることができてしまいます。 そうは言っても、スパムサイトからリンクを張られたことが原因でペナルティを受けたと思われるケースがあったりします。 それに、悪影響はないといっても、アダルトサイトやギャンブルサイトからリンクを張られるのは、気分的に気持ち良くありません。 Yahoo! Site Explorerを
リー・オデン氏が書いた「SEO業界における知名度に関する誤った考え」という記事では、有名になって何をしたいのかという考えもないのに名声を得るという目標を追求することが、なぜ非常に危険なのかを説明している。この記事は、非常に優れた内容だと思う。 驚くほど多くの人々が、検索マーケティングビジネスで有名になること自体を目標だと考えているようだ。こうした輩は木を見て森を見ないところがあって、リンクベイトだらけのブログやネットワーク作りに莫大な時間を注ぎ、自分は認知されていると思い上がってしまっている。 こんなことになるのは、彼らが評判マーケティングについて誤解しているせいだろうか? それとも、「SEO有名人」になることが利益に結びつく目標だと本当に考えているのだろうか? 現実には、個人であれ会社ブランドであれ、ブランドを獲得することは、その市場での信用と信頼を得ることだ。名前を知られるということは
Googleによるペナルティサイトへの警告メッセージ 以前「検索順位の低下は本当にペナルティによるものなのか」の中で、スパムサイトに送られてくるというGoogleからの警告メッセージは機能していないのでは?と書きましたが、本日警告メッセージを入手しました。 と言っても自ら警告を受けたわけではなく、警告文を紹介しているサイトを発見しました。 Googleウェブマスターツール完全マニュアル−αSEO ウェブマスターツール内サマリー画面のインデックスステータス欄に、下記のメッセージが表示されるようです。 現在、お客様のサイトのページがウェブマスター向けのガイドラインに違反しているため、いずれもGoogleインデックスに登録されていません。 ウェブマスター向けガイドラインを確認し、ガイドラインに準拠するようサイトを変更してください。ガイドラインに沿うよう変更したら、再審査のリクエストを送信してくだ
実際、Googleアドワーズを有料だと思って使ってない人は多いのですが、Googleアドワーズの見積もりシステムは、実に素晴らしい無料マーケティングツールです。 広告とSEOによってアクセスを上げるというのはインターネットでは結構常識的なことで、昔から存在するわけですが、今回はその中のGoogleAdwordsについてのお話です。 こやつがまたなかなかのじゃじゃ馬で、手なずける事が出来ずに困っています。 また、ネットショップを運営する方の為のエントリでも有りますので、そういう方向にも道がそれますのでご了承願います。 今回は、検索エンジンを使っているユーザーの傾向と対策をGoogleアドワーズを使って攻略していく為のエントリです。 以上に興味の無い方は、あまり見ても参考になりません。 ネットショップについて 通常、地域密着型のショップや展開をしているネットショップの場合は、結構ネットで成功す
SEO競合分析 3つの落とし穴 SEOの競合分析の方法について。数字をながめてもダメ、単一の指標で比較しても意味がない、自分が用いている指標やデータは本当に参考にするに十分なのか確認しよう。またランキングはあくまで技術的観点のベンチマークであって売上げやROIの観点からのパフォーマンスの違いにも目を向ける必要あり。SEOや検索連動型広告それ単体でマーケティングが成立しているわけではないのだから。 公開日時:2008年03月04日 09:07 SEOの戦略方針の決定や目標の定量化を行う過程において、ターゲットとするキーワードそのものの難易度や競合各社のSEO実施状況を分析する「競合分析」を行う必要がある。競合各社のSEOへの予算の投下状況や戦略ポートフォリオ、マーケット固有の特性などの各種変数によって、自らが実施しなければいけないSEOのプランニングは変わるからだ。例えば同じ携帯事業者だから
アルゴリズム社の「SEO塾の公式ブログ」 検索エンジン最新情報の「新 SEOブログ」。検索上位表示対策と順位変動、インデックス更新、その他の話題など。 SEOの最新情報は、『Yahoo!やGoogleの順位と変動をリサーチする「SEO塾の公式ブログ」』をご利用ください。 独自の検証と実験を続けるSEO塾が、検索エンジンのアルゴリズムとペナルティの謎に接近。 順位変動に迷わない、回復リカバリーを成功させたい。そう思った方は、順位変動対策のSEOセミナーをご覧ください。 SMO、ソーシャルメディア最適化の時代がやって来た! とインターネットの中心で叫ぶには、まだ早すぎるかもしれない。 特にSEOが終わりSMOが取って代わると信じ込むと、とんでもない話になりそうだ。 SEO塾フォーマットの実践として、最近このブログのテンプレートやエントリー作成で「ロングテール」の効果を測定している。 「ト
HTTPヘッダーとは、ウェブサーバーがウェブブラウザなどのクライアントに対してデータを送る前に送信する情報のことで、通常はブラウザには表示されない。 多くの場合、HTTPレスポンスコード、コンテンツの種類(HTMLなのかPDFなのかなど)、コンテンツのサイズ、最終更新日付などの情報が含まれている。 HTTPヘッダーの内容は基本的にHTMLページの記述などでは変更できず、サーバーの設定や出力プログラムの設定によって変更できる。ただし、HTMLページ内の「meta http-equiv」のタグによって、HTTPヘッダーで指定する情報を記述でき、ほとんどのウェブブラウザがmeta http-equivの情報を解釈する。 そして2005年に登場したサイトマッププロトコルでは、(XML)サイトマップを通じて大量のコンテンツを検索エンジンに登録する手続きが定義されている。 また2005年には「rel=
前回書いた記事に、「RSSフィードの真価はSEO=検索エンジン対策=にある」というトラックバックをいただきました。 RSSがSEOにある程度の効果がありそうだという点は、折に議論のあるテーマですが、その効果範囲の明確なご説明がしにくいために前回の記事からはあえて省いていました。 しかし、せっかくの機会ですので現時点での私の理解を整理してみたいと思います。 RSSは、サイトの内外で検索エンジン最適化を促進 サイトを検索エンジンに最適化することを考える場合、現在では主にその要因を2つに分けて考えます。 ひとつめが、HTMLの書き方やサイト内のリンク構造などの「サイト内の要因」、ふたつめが、外部からどのようなリンクが張られているかという「サイト外の要因」です。 私は、RSSがSEOにもたらす効果は次のように整理できると考えています。 サイト内の要因に対する効果→検索エンジン上のインデックス状況の
「アクセスカウンタへの隠しリンクはガイドライン違反」 - Google Adam Lasnik氏 SEO目的で隠しリンクを埋め込んだアクセスカウンタや解析ツールを配布するののはGoogleのガイドライン違反、Google Adam Lasnik氏指摘。 公開日時:2008年02月07日 08:19 米GoogleのAdam Lasnik氏はインタビューの中で、アクセスカウンターに埋め込まれた隠しリンクはガイドライン違反であるとの見解を明らかにした。 指定されたHTMLコードを貼り付けるだけで無料で利用できると配布されているアクセスカウンタの中には、ソースコード内にひっそりと特定のサイトへのリンクが埋め込まれている場合がある。これはカウンタ配布者がSEOを狙っており、カウンター利用者が増えれば増えるほど、隠しリンクに設定されたサイトへのリンクが集まり、難易度の高い検索キーワードでのSEOを実
前々回の記事「百度、本気で日本の検索エンジン市場に参入する けど」の本文中で、Googleの検索結果が同じキーワードでも朝と夜で変化するという話を書きましたが、それについて説明している日本語の記事があまりないので、ここで解説をしておきます。この技術はもともと、米New York TimesのGoogleへのインタビューの中で紹介されたもので、QDF(query deserves freshness)と呼ばれるものです。日本国内では2007年4月以降、Googleウェブ検索によく「5分前」「1時間前」「4時間前」といったラベルつきのリンクが掲載されることがありますが、これはQDFアルゴリズムによるものです。 --------------- GoogleやYahoo!で検索した時に私たちが目にする検索結果の並び順というのは、ある時点におけるウェブページのランク付けの結果に基づいたものだ。ウェブ
2008年最初の特集は、「Googleウェブマスターツール完全マニュアル」。まだ活用していない方も多いようですが、実はサイト運営者にとってSEOに役立つ機能が多く搭載されています。今回は、サイト運営の「ありがちな問題」をピックアップし、「Googleウェブマスターツール」を使って解決する方法を教えます!SEOの必須ツール「Googleウェブマスターツール」を活用して、SEO対策を効率UPさせましょう。 ◆Googleウェブマスターツールとは? 「Googleウェブマスターツール」とは、Googleが無料で提供するサイト運営者のためのツールです。例えば、Googleに適切にサイト内をクロールさせることや、適切に検索エンジンに評価されているか確認することが可能です。 導入方法も簡単。無料で取得できるGoogleアカウントがあれば利用することが可能です。 まずは、Googleウェブマスターツール
前エントリ - Internet Explorer のイメージツールバーを無効化する meta タグ で予告したとおり meta タグについて生まれて初めてまじめに調べてみました。改めて調べてみると知らなかったこと満載です。っていうか Web エンジニアたるもの一度は W3C勧告 くらいは一通り目を通しておかなくてはダメだなと思ったりしました。面倒なくらい分量があるけど。ひとまず meta タグ情報としての自分にとって永久保存版まとめという位置づけです。 まずは参考になったサイトの紹介から。 W3C勧告HTML4.01 :: The global structure of an HTML document W3C勧告HTML4.01 私的日本語訳 :: The global structure of an HTML document(ja) rfc2616.txt Another HTML
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く