吉野家ホールディングスは、牛丼チェーン「吉野家」に牛のゆるキャラ「よっぴー」を登場させた。子供に親しみを持ってもらい家族連れの来店増につなげたい考えだ。 よっぴーは「吉」の文字が入ったどんぶり型UFOに茶色の牛が乗っているもので、「お客さまの近くにどこにでも飛んでいくことをイメージした」(同社)という。 仲間として、同じどんぶりUFOに乗った「エックン(卵)」、「オニィ(タマネギ)」、「ジンジー(ショウガ)」がいる。 これらのキャラクターは同社のモバイルサイトで先月から紹介。このほかイベント向けに着ぐるみを1体作成し、来月3日に埼玉県内でリニューアルオープンする店舗のイベントでデビューする。 同社では2003年末にBSE(牛海綿状脳症)問題で牛丼の販売を停止、代替として豚丼を販売した際、どんぶりに豚が乗ったイメージキャラクター「吉ブー」を作成したが、牛丼の再開に伴い吉ブーは「旅に出た」(同