ドイツの自動車メーカー「BMW」の日本法人が販売店に過剰なノルマを設定し、達成できない場合には店に車を購入させていたなどとされる問題で、BMW側が公正取引委員会に対し、再発防止策を盛り込んだ計画を提出したことが、関係者への取材でわかりました。 公正取引委員会はおととし9月、BMWの日本法人「ビー・エム・ダブリュー」が国内の複数の販売店に対して過剰なノルマを設定し、売れ残った場合には店に新車を購入させていたなどとして独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査しました。 公正取引委員会は、国内の輸入車市場の競争が激しくなる中で販売台数を伸ばそうと、遅くとも平成27年ごろから優位な立場を利用して販売店に負担を強いたなどとして調査を進めてきました。 これを受けてビー・エム・ダブリューが公正取引委員会に対し、販売店と販売台数について協議し合理的な目標にするなど、再発防止策を盛り込んだ計画を提出したことが、関
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