まだ半年残っているとはいえ,記者が思うに2006年のインターネット業界最大のトピックは,米国の動画投稿・共有サービス「YouTube」で決まりだろう。ITproでも何度か報じてきたが,その人気は極めて高い。特に,日本人ユーザーの間では“異常”と表現しても良いほど話題になっている。 最近では国内でも「国産YouTube」と呼べるサービスが続々と登場してきた。慶応義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構が5月に公開した「VOLUME ONE」や,アスクドットジェーピーが6月に開始した「Askビデオ」,サイバーエージェントが7月に始めた動画投稿対応の「AmebaVision」などだ。サイバーエージェントの一谷幸一AmebaVisionグループ・マネージャーは「2007年9月までには100万ファイルを超える動画の投稿が期待できる」と自信をのぞかせる。動画投稿・共有サービスの人気は今後もさら
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