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by Space Dictator リーナス・トーバルズ氏はあまり「基調講演」というものを好まないのですが、2016年4月4日から6日までサンディエゴで開催されたEmbedded Linux Conference 2016に姿を見せてダーク・ホーンデル氏と対談し、現状のLinuxには大いに満足していること、そしてデスクトップ市場でのLinuxのシェアについて、困難であるとわかっていても「トップが言うまでもなく好き」と上を目指すような発言を行いました。 Linus Torvalds still wants Linux to take over the desktop | CIO http://www.cio.com/article/3053507/linux/linus-torvalds-still-wants-linux-to-take-over-the-desktop.html Linu
マイクロソフトのハンセルマンのBlog: Developers can run Bash Shell and user-mode Ubuntu Linux binaries on Windows 10 Ubuntuの中の人のBlog: Ubuntu on Windows — The Ubuntu Userspace for Windows Developers この2つのBlogで実態が明確になったのでまとめてみます。 使用可能になるOSまもなくリリースされる予定のWindows 10 ”Anniversary” アップデートで使用可能になります。このアップデートで、開発者向けの機能として追加されます。 機能の追加で、Windowsの設定で開発者モードを有効にすると使用できるようになります。これでネイティブなユーザー モードのLinuxシェルが使えるようになり、bashを起動するとWind
RedHat系におけるRPMパッケージを扱うYUM、Debian系におけるDEBパッケージを扱うAPT、これらはサーバー管理において重要なわけですが、絶妙な度合いで、おざなりに扱ってもわりとなんとか運用出来てしまう感があります。そのため今一度、こんな感じが今風のスタンダードじゃないっすかね(キリッ という構成を説明してみます。 ぶっちゃけ、たいしたことないネタの集合体なので、タイトルに下駄を履かせました。 そもそもパッケージは必要なのか 言うまでもなく必須です。理由は、インストール物のファイル管理が容易になるのと、インストール時間を短縮できるからです。既存のパッケージでconfigureオプションが物足りない時や、RPMパッケージが存在しない場合は作成することになります。 最近はプロビジョニング・ツールによって全て自動化できるので、超簡素なコンパイルのものはレシピに落とし込んで終わりにした
Ubuntu の仮想コンソール([Ctrl]+[Alt]+F2とかで入れるヤツ)で startx したとき、なぜ自動で GNOME が起動されるのか、以前から気になっていた。どこに設定ファイルがあるのかなあと。 自分の場合 .xinitrc や .xsession はホームディレクトリにないので、当然読み込まれていない。となると、 GNOME を起動するよう指定しているファイルはいったいどこにあるのか。 この際だからと調べた結果、答えはココにあった。 まず X のディスプレイマネジャ(ログイン画面の表示やセッションの管理をするモノ)を指定しているのが、/etc/X11/default-display-manager。他のプログラムにセッションを管理させたければ、このファイルをエディタで開いて xdm とか kdm とかのパスに変更してあげればよい。 sudo emacs -nw /etc/
OOM killerで大事なプロセスが殺される。困りますね。。 google で OOM Killerと入力すると 「無効」とか補完されます。しかしどうするのが良いのか、あまりよく説明されている記事がみあたらなかったので自分の考えをメモしておきます。 OOM Killer の目的は何か? まずは何故OOM Killerが発生しているのかについて、ざっくりイメージをつかみましょう。linux kernelはプロセスからの「メモリくれ」という要求に対してたぶん足りそうだという場合に「OK」といって渡します。実際のメモリ割り当てはアクセスが発生するタイミングまで遅延させます。これを遅延アロケーションといい、だいたいにおいてうまく動きます。ただし必ずうまくいくと保証されているわけではないので破綻することがあります。 OOM Killerはこの遅延アロケーションが破綻しそうなときに、適当にプロセスを
プロローグ 恋人と暮らすことにしたので、新しい部屋に引っ越した。 家具やインテリアのテイストも二人で相談して、忙しい日々の中でもくつろげる落ち着いた空間を作ろうとしていた。 そんな幸福な日常が終わりを告げるまで、そう長くはかからなかった。 引っ越しも一段落して、新しい部屋にも慣れ始めたある朝、友人から引っ越し祝いと称して身の丈1mほどの神像が送りつけられた。 古代エジプトで天空神として崇められた、「ホルス神」をしつらえた置き時計だった。 その日からホルス神は、我が家のリビングに鎮座することになった。 準備 というわけで今回は、Raspberry Piを使ってリビングに突如として現れたホルスを喋らせて、さらに目覚まし機能を搭載してみようと思います。 今後エジプト神像を送りつけられた際の参考にしてください。 必要なものはこちら。 Raspberry Pi 2 micro SD スピーカー US
はじめに Amazon EC2でLinuxサーバを新規構築する場合は弊社ではAmazon Linuxをお勧めすることが多いです。その理由としてはAWSのツールが最初から入っていてAmazonのサポートも受けやすいからです。Amazon Linuxを使ったことがない方はどんなディストリビューションなのか特徴を知りたいのではないかと思いますので、CentOSとの違いも含めまとめてみました。以下はAWS公式サイトのページになります。 Amazon Linux AMI Amazon Linuxの特徴 Amazon LinuxはRedHat系のディストリビューションになります。CentOSやRHELを使ったことがある方なら同じように使えるのではないかと思います。CentOSとの比較をしながらAmazon Linuxの特徴を見ていきたいと思います。CentOSはAWS MarketPlaceにあるCe
Back to 28: Grub2 Authentication Bypass 0-Day Grub2のバージョン1.98(2009年12月)から、2.02(2015年12月)までにおいて、脆弱性が発見された。 脆弱性はGrub2の認証機能を使っていた場合に、ユーザー名を入力すべきところで、バックスペースを28回入力すると、レスキューコンソールに入れてしまうものだ。これにより、コンピューターに物理アクセスを得ている人間が、Grub2の強力なレスキューコンソール機能を使うことができる。 脆弱性の原因も詳しく書かれていて興味深い。grub2のコードでは、'\b'が入力されるたびに、unsigned型の変数をデクリメントする。この時、アンダーフローをチェックしていない。その変数は配列の添字に渡されて、ゼロが書き込まれる。 結果として、関数のreturn addressを0x0にすることができ、関
ブートローダからカーネルまで これまでの私の ブログ投稿 を読まれた方はご存じかと思いますが、しばらく前から低水準言語を使うようになりました。Linux用x8664アセンブリ言語プログラミングについても書いています。また、同時にLinuxのソースコードにも触れるようになりました。下層がどのように機能しているのか、コンピュータでプログラムがどのように実行されるのか、どのようにメモリに配置されるのか、カーネルがどのように処理や記憶をするのか、下層でネットワークスタックがどのように動くのかなどなど、多くのことを理解しようと意欲が湧いています。これをきっかけに、 **x8664** 版Linuxカーネルについてシリーズを書いてみようと思いました。 私はプロのカーネルプログラマではないことと、仕事でもカーネルのコードを書いていないことをご了承ください。個人的な趣味です。私は下層で何が起きているのかと
Linux(kernel 2.6.32-303 以降)のDBサーバでメモリ16GB、スワップ領域16GBの場合、ざっくりこんな感じが良いかなという妄想メモ。 vm.swapiness=1 vm.overcommit_memory=2 vm.overcommit_ratio=80 vm.min_free_kbytes=524288 vm.extra_free_kbytes=1048576(kernel 3.5以降) vm.swappiness=1 でページアウトよりページキャッシュ解放を優先させる。kernel 2.6.32-303 以降、0 にすると OOM Killer が発動しやすくなるらしいので、1 にする。 vm.overcommit_memory=2 でオーバーコミットしないようにして、OOM Killer が発動しにくくする vm.overcommit_ratio=80 で仮想
なぜStackOverflowか Upvote/Downvoteの仕組みにより、自然とベストプラクティスが蓄積されている 世界中のプログラマの目に晒されているため質が高い 答えが幾つか出されているため視野が広がる・一つの手法に固執することがない 英語の勉強にもなる StackOverflowのおすすめの見方 質問はまずしっかり理解する それに対する答えを比較してみて、なぜそう動くのかを考える コメント欄はFont Size的には小さいが、かなり濃いコメントが書かれていることが多いので暇なら目を通す 10. Looping through the content of a file in Bash? ファイルの内容をループで取得するためのベストプラクティス。 (2015/10/23 : 本節修正しました。@heliac2000 さん、@kawazさん、ありがとうございました。詳しくは本記事コ
原文 は、2015 年 8 月 5 日に掲載されました。 著者は、家にファイル サーバーを 1 台と、サイト、メール サーバー、およびクラウド ストレージ サーバーとして 3 台の Live サーバーを持っています。 ホーム サーバーのセキュリティについては、外部と接続していないため、それほど心配していません。しかし、他の 3 台については、適宜保守をしています。サーバーを構築したいと考えている Linux 初心者が注意すべき点について、本文献で説明します。 必要なものをインストールする サーバーを構築する時、だいたいの人は、「40GB の SSD だから、欲しいサービスをなんでもインストールできる」と考えがちです。間違いではありません。しかし、そう簡単ではありません。どんなに強固なサーバーでもどこかに弱点があり、パッチが当たっていない部分があるため、乗っ取られる危険があります。 ですから
原文は2015年8月22日時点のものを利用しており、それ以降に追記、更新されている可能性があります。 本翻訳は原作者の許可を得て公開されています。 Thanks for GreyCat! このページはBashプログラマーが陥りがちなよくあるエラーについてまとめました。以下の例は全てなんらかの欠陥があります。 クオートをいつも使い、どんな理由があっても単語分割を使わなければ、多くの落とし穴からあなた自身を守ることができます!単語分割はクオート表現をしない場合にはデフォルトでオンになっている、Bourneシェルから継承された壊れたレガシーな設計ミスです。落とし穴の大半はクオートされていない展開になんらか関連し、単語分割しその結果をグロブします。 1. for i in $(ls *.mp3) BASHプログラマーたちがループを書く際にもっとも犯しがちなよくあるミスは以下のような感じです。: f
vector.hateblo.jp 友人が上の記事で録画サーバについて色々書いていたので、自分も自鯖の現状を把握するために書き出してみる。 上記記事と似たようなアジェンダで行く。 前提 あ、私的利用の範囲ですよ。 ほぼ毎日放送されているアニメを録画している また以下のタレントが出演している番組もほぼ録画されている マツコ・デラックス さまぁ~ず TSの増加ペースとしては、1本3〜6GBで1週間で60〜80本ほど(溜まるときは300GB/weekぐらいのペース) 流石に容量増加に耐え切れないので、録画が完了したTSから順次ffmpegにてh.264+aacな720pのmp4に変換される エンコード済のTSは1ヶ月ほど保持してから削除 サーバについて 自鯖その1(NAS) HP ProLiant Microserver N40L AMD Turion II NEO 1.5GHz 2Core U
ちょっとした小ネタです。 ネットワーク環境調査に於いてネットワークの『回線速度を調べたい』という局面があるかと思いますが、Windows環境ではブラウザ経由で簡単に結果が得られる一方、Linux環境では『あれ、そもそも何が出来る/どうやれば出来るんだろう?』と少々思案してしまいました。情報を幾つか漁ってみたところ、Linux環境でも回線速度状況を把握する術が幾つかある事が分かりましたので備忘録的に整理しておこうと思います。 目次 環境準備 Speedtest-cli iperf dstat ping まとめ 環境準備 当エントリではAmazon Linux AMIを使った環境で回線速度を調べる環境が必要になった場合、という状況を想定してみたいと思います。直近最新のAmazon Linux AMIで環境を構築し、yumコマンドでパッケージ各種を最新の状態に整えておきます。 $ sudo yu
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