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スコットランドと同じように独立の機運が高まっているスペイン北東部のカタルーニャ州では、住民に独立の賛否を問うための関連法案が成立し、州政府はことし11月に住民投票を行う構えで、スペイン政府との対立が強まることが予想されます。 カタルーニャ州は、スペインのGDP=国内総生産のおよそ20%を占める国内最大の経済規模を持ち、独自の言語や文化を持つことなどから、スペインから独立する動きを見せています。 カタルーニャ州の議会では19日、住民に独立の賛否を問うための関連法案が、賛成106、反対28の賛成多数で可決、成立しました。スコットランドでは、イギリスからの独立の賛否を問う住民投票で独立反対派が勝利しましたが、カタルーニャ州のマス首相は、「われわれは前進し続ける」と述べ、法案の成立を受けて、ことし11月9日に独立の賛否を問う住民投票を行う考えを示しました。 ただ、住民投票の実施を巡ってスペインのラ
毎日新聞の与良正男専門編集委員が、ある社長さんが「(産経を読むと)気持ちがいいんだ」と語った、という逸話を紹介してくれています(17日付毎日夕刊)。結論として、与良氏は「『気持ちいい』は気味悪い」と新聞を読んで爽快感を得ることに嫌悪感を露(あら)わにしていますが、果たしてそうでしょうか。 新聞は、事実を正確に伝えるのがもちろん基本ですが、各社がそれぞれの立場から論点を提示するのは、言論の自由がある日本では、当たり前の話です。メディアが相互批判をするのも社会が健全な証拠です。 自分の考えに近い新聞を読んで、気持ちの良い一日のスタートを切る生活のどこが、気味悪いのでしょうか。 もちろん、国益を害したウソを32年間も放置するような新聞を毎日読んでいれば、「気持ちいい」朝は迎えられないでしょうが。(編集長 乾正人)
アフリカ・ギニアのコナクリ(Conakry)にある病院で、エボラ出血熱の犠牲者の遺体を運ぶ前に防護服を消毒をする緊急医療援助団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」のスタッフ(2014年9月14日撮影)。(c)AFP/CELLOU BINANI 【9月19日 AFP】エボラ出血熱が流行している西アフリカ・ギニアの村で、予防対策を周知するため政府が派遣した保健当局職員ら7人が、怒った住民たちに襲われた後、遺体で発見された。 ギニア政府の18日の発表によると、地元の衛生保健当局職員やジャーナリストらの遺体は、同国南西部の村ウォメ(Wome)にある小学校の浄化槽で見つかった。一行はエボラ出血熱の感染予防に関する訪問教育のため、16日に現地入りしたが、村人たちから石を投げ付けられた後、行方が分からなくなっていた。 地元警察によれば、16日の暴動では少なくとも
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