収穫の秋は軽トラに注意 農作業で利用増え交通死多発 2014年10月20日 12:10 農作業の活発化に伴い軽トラックによる事故の多発が懸念されている=今年4月 収穫の秋を迎えた県内で、軽トラックによる事故の多発が懸念されている。過去10年間の死亡事故は9~11月が最も多く、全体の36%を占めている。軽トラックはボンネットがない構造的な特徴から、重大事故につながる危険性が高い。また犠牲者の6割以上はシートベルトを着けていなかった。県警はシートベルトの着用徹底と安全運転の啓発に力を入れている。 県警交通企画課によると、2004~13年の軽トラック乗車中の事故の死者は39人。このうち9~11月が最多の14人で、6~8月の11人、12~2月の8人、3~5月の6人と続く。秋は収穫した作物などを荷台に積んで運ぶため、春や夏よりも使用する機会が多いことが要因とみられる。死者の74%は65歳以上。39
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