試合終了後、拍手で選手を激励するAC長野のサポーター=2日、長野市南長野運動公園総合球技場(AC長野―ツエーゲン金沢戦) JFL参戦1年目のAC長野パルセイロが、Jリーグ2部(J2)に昇格するための第1条件となる「Jリーグ準加盟」の申請準備を本格化させている。条件が整えば、年内にも申請する方針。J2昇格の目標に向けて環境整備を急ぐ。 3分の2を終えたリーグ戦で現在2位と好調なチームは、成績面では昇格条件(4位以内)のクリアが現実的。しかし、準加盟していない今季はJ2昇格の資格がなく、優勝してもJFLで足踏みすることになる。 AC長野は今月から、Jリーグや日本サッカー協会の担当者と協議して準加盟申請に向けた条件面の課題を詰めている。焦点は、規格を満たしたスタジアムの整備など必要な行政支援が得られるかどうか。スタジアム問題の前進とは別に、ホームタウンの自治体(AC長野の場合は長野市)が「ク