松本山雅は今季、ホームゲームで1試合平均5080人が入場し、同3503人だった同じJリーグ準加盟クラブの町田を大きく引き離してリーグ1位となった。JFLの12年の歴史の中でも、2008年の栃木(現J2)の5048人を上回る過去最高を記録した。 松本山雅は成績が低迷した前期も入場者数はJリーグ入会要件の3千人を上回り、後期は最終盤の第14節町田戦で6396人、同16節鳥取戦で8243人とチームの今季最多入場者数を試合ごとに更新。1試合平均のリーグ3位は鳥取の3489人、同4位はV・ファーレン長崎の2525人(ともに速報値)だった。 今季はJFL全体の延べ入場者数も松本山雅の8万6357人を含め44万7974人に上り、栃木や現J2の富山、岡山が参戦した08年の48万1197人に次ぐ記録。JFL事務局は「サポーターの多い松本山雅のおかげで(アウェーで試合をした際の)相手チームの入場者数アップ