ラファエル・アルベルティ・メレージョ(スペイン語:Rafael Alberti Merello、1902年12月16日 - 1999年10月28日)は、スペイン・カディス出身の詩人・劇作家。27年世代のひとり。 略歴[編集] 1925年に処女詩集『陸の船乗り (es:Marinero en tierra)』を著してスペイン国民文学賞(スペイン語版)の最初の受賞者となった[1][2][3]。また、1983年にセルバンテス賞を受賞した[2]。 初期は画家を目指したが[1]、その後詩人として文学活動をする。 アルベルティの代表作はシュルレアリスムの影響を受けた1929年に著された『天使たち』である[1]。 1931年にスペイン共産党に入党するもののスペイン内戦が起こり、1939年にアルゼンチンやイタリアローマに亡命。スペインに帰国したのは、フランシスコ・フランコ死去後の1977年であった[2]。